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63. 「ぽっちゃり型の方が長生きする説」は、6年前に覆えされていた。

この説はいつどこから出たのでしょうか?

2013年1月、米国疾病予防センターの論文が、米国医師会雑誌「JAMA」に掲載された。報告は、

やや太り気味の人の方が、死亡率が低かった。

ただし現実はそうではないという議論を呼び、研究の穴が指摘されていた。

この研究には、
・喫煙者(ニコチンの影響で太らない)
・がん患者(がんを患うと痩せる)
・治療で脂肪を減らす薬の服用者(薬の効果)

など、痩せの原因になる考慮がなされていないということだ。

その後、2016年にこれらの要因を取り除き、さらに5年以内の病気による急激な体重減少をも排除した1000万人以上のデータを分析した報告では、

BMI値25を超えるごとに死亡率は増大した。
18.5未満の痩せすぎの人もまた死亡率が増大した。

としている。

太り過ぎも痩せすぎも寿命を縮める原因をつくりだす。
「適正」でないことは「適性外」。

信じて安心していた人には「悲報」になるけど、がっかりせずに
知って良かったこと「朗報」にしてしまいましょう!



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