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85. カロリーと体脂肪は無関係。カロリー源を見直そう。

カロリーを抑えても摂取源が糖なら体重は増える。

ドキュメンタリー映画『あまくない砂糖の話』の概要をWikipediaがまとめてくれている。

オーストラリア人の俳優で映画監督のデイモン・ガモーが、自らの身体を実験台に、「砂糖を摂取し続けると人体にどのような影響を及ぼすのか」を映像で記録した作品である。

・1日に、ティースプーン40杯分の砂糖を摂取(角砂糖40個分、160g)。一般のオーストラリア人による砂糖の平均的摂取量に揃えた。

ジャンクフード、甘いお菓子、甘いジュースを避ける

・世間から「健康に配慮している」と思われている食品を食べる
(シリアル、低脂肪ヨーグルト、ビタミン飲料。炭水化物が多く、脂肪分が少ない食品全般)

・1日の摂取エネルギーは2300kcal(実験開始前と同じ摂取エネルギーに揃える。これには砂糖からの摂取エネルギーも含む)

・実験開始前と同じく、運動(有酸素運動と抵抗運動の両方とも)を続ける

この生活を60日間続けた。

ガモーの身体に起こった変化は、具体的には以下のとおりであった。

・実験開始12日目の時点で、体重は3.2kg増加した
・体重は、最終的に8.5kg増加した
・体脂肪が7%増加した
・腰回りが10cm膨らんだ
・実験開始前よりも摂取エネルギーが2300kcal未満に減った期間があるが、それでも体重は増加した
・血中の中性脂肪値が20(正常値)だったのが、倍の40(危険水域)にまで増加した
・実験開始から18日目の時点で、脂肪肝の一歩手前にまでなるほど、内臓脂肪が増加した
・医師から「(内臓脂肪が増えたのが原因で)糖尿病の初期症状」との診断を受けた
・顔に吹き出物ができた
・睡眠から目覚めると、砂糖が欲しくなる。食べても時間が経過すると、再び砂糖を食べたくなる
・常に倦怠感があり、砂糖をいつでも欲するようになった
・脱力感が酷く、運動を続けるのがだるくなってきた

60日間の実験を終え、食事を戻すとガモーの身体に見られた病的な状況は速やかに回復した。


重要なのは砂糖業界の批判ではなく、消費者が選ぶから売れる商品を提供するのだ。知っていて選ぶのはタバコと同じ。

自由に選ぶか、知らずに選ばされるか。
イギリスでもオーストラリアでも、子供の給食(お弁当)は砂糖だらけ。日本はそんなことはない。栄養をバランス良く、よく噛んで、口中調味で三角食べなど、誰もが教えられているのにもったいないと思う。

健康について
・塩悪魔説
・脂悪魔説
そして砂糖悪魔説と時代は流れてきたけれど、
なんでも過ぎたるは及ばざるがごとしで、欠けてはいけない大事な栄養素だ。適量を過ぎて脳を支配されることにかけては砂糖、

さらに、このトリオが揃ったフードが最強である。

ハンバーガー、ピザなど、塩・脂・糖(炭水化物)が揃うメニュー。
看板を見ただけで無意識に目的集中力がそれるという実験報告もあった。

糖のカロリーと脂のカロリーを一緒にしてはいけない、と指摘されているし、カロリーを減らして運動を増やせば痩せる説は90年も前に否定されている。
「体重計はそうはならない!」と。

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ちなみに私、糖質を制限したら行き過ぎて、脂質は100mlなんて到底摂れず、中途半端に両方不足して元気をなくした。
意外と塩も不足していたので是正したら、もういっぱつ痩せましたw
痩せたら運動する気にもなり、ラジオ体操1.2.首と3をやってるよ!

栄養を見直そう。

・カロリーと栄養は別
・体重より体型
・健康は見た目と元気で分かる


・がんを始めとする生活習慣病予防【体重管理】
・見た目と体内の老化予防【アンチエイジング】
・活力資産を増やす栄養素の力【エネルギー産生】

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