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第22回『人生、勝手に痩せて逝く?』

読者の皆さん、こんにちは。
私、健康運動指導士として、健康維持・増進の為の生活習慣・運動をご提案していますMark(マーク)こと、坂口まさしです。

初めてお読みいただく方は、こちら(第1回ご挨拶)をどうぞ!!


☛今後の予定(予告なく変更する場合があります)☚
8/05 (有料)ダイエットQ&Aその3
8/12 太らない?シンプルな方法
8/19 (有料)痩せたい人にモニターになってもらいました(その3)
8/26 タンパク質と運動の関係


では始めましょう!!

~痩せないのです!!~

少し意識したのは間違いありません・・・

「逝く」

という言葉を、あえてタイトルの一部にしてしまったこと。ただこうした表現を“ノリ”で使ったのではありません、至って真面目です。

改めてこの「逝く」という表現をあえて使ったのは、辞書を引けばわかります。

逝く=死ぬ と、あります。

その一方、「死ぬ」を辞書で引くとこうありました。
→息が絶える
→生気(せいき)がない
→活気がない

如何ですか?

太ったまま、晩年というか壮年、生気がなく、活気なんてとんでもないという状態で、最期を迎えるという意味になっているような気がしてならないのです。

実際人間は、死期が近づくと食べ物を遠ざけます、そして水分もです。身内話になりますが、数年前に祖母が100歳で亡くなった時は、こういう感じでした。

また、火葬場で教えていただいたことですが、

「最近の方は・・・水分が多いため、骨になるまでに時間がかかる」

とのこと。

自分は死ぬから関係ないというかもしれませんが、痩せていないことに付随して、晩年ずっと入院していたか、またはそうでなくとも、何らかの治療(投薬)を長期間受けていたからでしょう。

その話を聞いた当時は、ただただ新鮮な気持ち(そういう人もいるだろうと)で聞いていましたが、今はいろんな意味で危機感いっぱいです。

人生の晩年、自然の摂理を外れてしまうくらい、無駄に太りそして、必要以上の薬を体に入れざるを得なかったのです。

我が国は、未だに平均寿命もそして、健康寿命も延びていますが、その割に、長寿が歓迎されていない背景には、こうしたことがあるのかもしれません。

つまり、不健康なまま長寿なのです!!

☛マークの格言
「太っているとは、その体を維持するために、無駄に食べなくてはならないということである」

7月も間もなく終わりますが、暑さ厳しき折、どうか健康でお過ごしください。


ではまた。

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