ヘルスリテラシー①
いろんな健康の専門家とお話しする機会があります。
健康に対するモヤモヤ感を抱えていることも多く、共通することも多々あります。
そんな中、「なるほど!」っと思ったことがありましたので、書いてみることにします。
『日本人では、大人の1日の平均学習時間は平均5分』
と言われているそうです。
めっちゃ勉強している人もいるだろうし、全く勉強していない人もいるでしょう。
勉強していない大人が、子どもに
「勉強しなさい!」「宿題しなさい!」
っと、口先だけで言うのはいけませんね。
大人も行動でみせないと!
そんな話の流れで、ある方がこう言っていました。
「日本人は資格でしか善し悪しが判断できないくらい、ヘルスリテラシーが低すぎる!」っと。
この言葉には、頭を縦にブンブン振って納得してしまいました。
事実、健康応援隊も、健康ヒーローになる条件は資格の有無です。
健康ヒーロー達には、資格を前面に出すようにアドバイスします。
この人は何の専門家なのか、わかりやすくするためです。
でも、資格を持っているだけで「スゴイ人」っと思われる日本の風潮には、以前からモヤっとしてました。
確かに資格は、お金と時間をかけて勉強してきた結果の証であり、
「専門的な知識・技術=資格」なのでしょう。
でも、実際に同業者に会うと、同じ資格を持っていても日々精進している人や本当に問題解決してくれる人もいれば、自信がない人や無能に思えてしまう人もいます。
それでも、一律に資格手当がつく職業もあるでしょう。
健康の専門家たちには、「資格」を正しく活用してほしい。
せっかく時間とお金をかけて習得できたのだから。
一方、国民全体には、「自分の健康のことをもっと勉強しませんか?」っと言いたい。
今は、メディアやインターネットからさまざまな健康情報があふれています。自分の身体には、どれを選んだらいいのか?
友人の口コミを信じて、間違った方法と知らずに実践して、健康を害した人達にたくさん会ってきました。
こんな時は、あの専門家に聞こう!この専門家の本を調べてみよう!
っと判断できるくらいの、判断力を身につけてほしい。
最低限、自分や家族の身を守れるくらいの、ヘルスリテラシーをお持ちください。
健康応援隊には、そんな基礎の基礎から、親身になって応えてくれる健康の専門家がいますよ。