娘はパパより歯科衛生士さんが好き?イヤイヤが楽しいに変わるまで
定期健診の大切さを理解
僕は他の人よりも歯のケアの大切さを理解していると自負している。子どものときは歯並びが悪く矯正し、子どものときも大人になっても虫歯の治療をした。おまけに歯周病。親は僕の歯に100万円以上投資したのに、このありさまで申し訳なく思う。今は3ヶ月に1回定期検診にいっているが、学生のうちからいけばよかったと後悔。歯周病にせよ虫歯にせよ、初期は自覚症状がないし、歯の悪化が他の器官に及ぼす悪影響もある。自分の歯は今後の不安材料。そのため、娘には2歳のときから3ヶ月に1回定期検診にいき、僕がほぼ同行している。僕がいっている歯科クリニックに満足しているので、娘は僕と同じところにいっている。
嫌がる娘を無理やり歯科クリニックへ
最初、娘は歯科クリニックを嫌がり、椅子に座らなかった。何度座らしても、すぐ椅子から降りてしまう。僕が一度、イライラして娘に怒ったら、歯科衛生士さんから「怒らないでもらえますか?」と強めに注意された。2歳の子どもにとって口の中を触らるのは嫌なのは理解できる。大人の僕もしみたり痛かったりしないかなあ、と未だに不安になる。仕方ないのかなあ。それでも子どもの歯のケアはしてもらいたい。大げさかもしれないが、娘と検診に行くたびに葛藤を覚えていた。1回注意されてからは怒っていない。いいのか悪いのかわからないけど、検診の後はゲームセンターで遊んだりガチャガチャしたりと、娘のやりたいことを叶えるようにした。楽しいことが待っているとがんばれるのではないかと思い。
今では1人で受診室に
娘もだんだん慣れてきて、静かに座るようになっていた。歯科衛生士さんのお陰でできるようになったのかな。最初は娘をずっと見ていたが、やがてスマホを見るようになった。人見知りの娘が歯科衛生士と親しげに話しているのを見てびっくり!今では、「パパいなくていい」と言われ、娘が1人で受診室に行き、僕は待合室にいて、最後に一言、二言、歯科衛生士さんと話す程度になっている。異常がないときは会話が短いのでほっとする。自立していくのは嬉しいのだが、娘のがんばっている姿が見らないのは少し寂しくもある。子どもが小さいときから検診にいくと、早期に慣れるというメリットもある。YesとNoをはっきり示す娘は、今では歯科クリニックにいくのは嫌がらず、むしろ楽しそう。
自分の歯を一生大事にしてほしい
娘には、これからも歯磨きやフロスなどのケアをしっかりし、検診もし続けてほしい。僕の経験上、早期治療の方が費用や時間の負担が少なくて済み、ほっておくリスクが大きすぎる。歯の治療は辛いと思う人が多いのではないか。娘は、まだまだ歯のことはよくわっていないので、歯のケアの大切さを理解させないと。娘とはやがて僕と一緒に歯科検診にいかなくなるだろう。親元を離れても、歯の定期検診の継続しろ、と口酸っぱく言いたい。そのためには、僕が手本を示さねば。
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