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「カッコつける」という行為について思うこと

題名のところにはカッコをつけて「カッコつける」というふうにしたわけですが(そこはどうでもいいのですが)、皆さんは「カッコつける」という行為についてどのような印象をお持ちでしょうか。

かっこいい?ダサい?恥ずかしい?かっこ悪い?かわいい?いいイメージ?悪いイメージ?

おそらく、上記のように様々な印象をお持ちのことだと思います。

ここで少し私の見解を話させていただきます。

私は「カッコつける」という行為に対して、今現在は、いい印象を持っています。
ここで「今現在は」と書いたのは、少し前まであまりいいイメージを持っていなかったからです。
私は、幼い頃からよく人前に出たり、目立つことが好きで、みんなから注目を集めたいというタイプの子どもでした。
皆さんにも想像していただきたいのですが、こういうタイプの子どもは周りから「〇〇カッコつけんな」「〇〇カッコつけだよなー」と言われていることが多かったのではないでしょうか?(違っていたらすみません)
私の経験(と言っても20年)からすると、そんなふうに言われていたイメージがあります。
そして私も、そう言われていた1人でした。
周りからよく「カッコつけるんじゃないよ」と言われていました。(女の子にモテたいがためにカッコつけていたのは確かなのですが)
そのため、「カッコつける」という行為はよろしくない事だと認識しており、あまりいいイメージを持っていませんでした。
しかし、転機となったのは先日行った沖縄への旅でのことでした。
沖縄の古宇利島にあった4階建てカフェの屋上で思いっきりカッコつけてみたのです。
自分以外だれもいない屋上で、晴天の中沖縄の綺麗な海を見渡し、瓶ビール片手にリクライニングチェアに横たわりながら、思う存分自分に酔ってみました。それは、これ以上にないくらいのカッコつけようでした。もう、なんと表現すればいいのかわかりません。とにかく凄かったのです。
上のような文章で当時の様子が伝わったのでしょうか?(伝わっていたら幸いですが、、)
まぁ、とにかく思い切ってカッコつけてみたのです。
そしたら、もう、たまらんくらい心がスカッとしたわけです!
屋上という開放的な空間で自分を全てさらけ出したような感覚でした。これまで制御していたものが一気に解き放たれたようで、とても晴れやかな気持ちになったのを覚えています。
それと同時に、その時間というのは「カッコつける」という行為を制御することが私にとって足枷になっていたことに気づかされた瞬間でもありました。
これを機に、『なるほど、適度に「カッコつける」ことも大切なんだな。』と考えるようになりました。

ここまでくだらない話をしてしまい申し訳ないと思っているのですが、読んでいただけた方がいると思うと感謝の気持ちでいっぱいです。

「みなさん、カッコつけましょう!」とは言えませんが、たまにはカッコつけてみて下さい。

「カッコつける」

格好つける、「」つける。

これ以上書くとおかしな文になりそうなのでこの辺で終わりにしときます。

       

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