外資系コンサルタントの知的生産術
どんな本?
コンサルタントのフレームワーク等を本で学んでも仕事につながらない。
そんな経験ありますよね。本書は、フレームワーク等の「思考の技術」ではなく、「行動の技術」実際の仕事の現場でどのように手足を動かせば良いのか教えてくれる本です。
なぜ読んだの?
・最近書籍等でフレームワークを学んでいるが実際のビジネスで活かしきれていないと感じていたから。
・Twitterでおすすめされていたから
学んだこと
①顧客の期待値をコントロールする
最初に相手の望んでいるクオリティと、自分の成果物のクオリティを確認する。ズレがあればすぐに修正する。
上司やクライアントと1番話したくないときこそ、1番話さなければいけない時。
②質問は紙に落とす
普段の仕事の中で語尾を曖昧にしがち。紙に書き起こすことで質問するを明確に語尾まで言い切ることができる。
③行動を提案する
知的生産に従事する立場にある人であれば、「常に行動を提案する」という意識を持つ。「行動を提案する」というのはつまり「ではどうするべきか?」という問いに対して解答を出す、ということです
感想
こういう場面では、どうするといった具体的な行動まで記されているので非常に勉強になった。
特に期待値をコントロールする。
質問は紙に落とす
具体的な行動を提案する
最終的に欲しい反応から考える
明日から使っていこうと思う。定期的に読み返し、今の自分には何が足りていないのかを確認できる教科書のような本だと感じた。