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サインはうるし塗りだ

みなさま、こんにちは。
物事を「引用・気づき・行動」にてアウトプットするアウトプットリーダーきらけんです。
私は会社員(IT営業マン)として働きながら、日々、学びに時間を費やしています。
本日の学びは、『サインはうるし塗りだ』です。

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サインはうるし塗りだ

「すみませんが、サインをいただけますでしょうか?」

出版されたばかりの書籍を手に、著者にサインをお願いした。

ここは書店ではない。始業前の職場である。

勤務する会社の事業部長が書籍を出版した。
事業部長はもはや著者である。

たまたま、出版のタイミングで大阪に出張に来られていた事業部長にサインをお願いしたのだ。

私はこれまでも著者の方にお会いする機会があれば、積極的に書籍にサインをお願いしてきた。

なぜか?
書籍はその方の思考、主張が込められているからだ。

読者として書籍を読む際に、著者の存在を強く感じれば感じられるほど、思考、主張が私の中に入ってきやすくなることを実感しているのだ。
単純に書籍を読むだけでなく、著者から直接語りかけてもらえるように思える。より厚みをもって書籍の内容が自分の中に入ってくるのだ。
もちろん、書籍を出すような方のサインをいただける、というミーハーな下心は持っているのだが。

いわば、うるし塗りのように、書籍に対する思いを重ねるのだ。何度も重ねられたうるし塗りは、塗料として輝きをもたらす。加えて、防腐・防水・防虫といった劣化を防ぐ効果があるのだ。

著者のサインは、書籍から思考、主張に輝きをもたらせ、記憶からの忘却を防ぐ効果があるのだ。

だから、私は迷うことなくサインをお願いできたのだ。

別にサインでなくとも、写真でも、握手でもいい。
けれども、自分が時間をかけて取り組もうとしていることに対して、プラスアルファとしてなんらかの自分なりのアクションを行動することで、取り組みの効果が大きくなるのではと感じている。
取り組みに対して、プラスアルファの自分なりのアクション・・・・・・。
何か思いつくことはあるだろうか?

頭の片隅に入れてもらえれば嬉しい。
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本日の学びは、『サインはうるし塗りだ』でした。

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