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【読書からの行動宣言】コーヒーが冷めないうちに 川口俊和 (著) 2015/12/4発行

みなさま、こんにちは。

物事をリード(Read)し、
「引用・気づき・行動」にてアウトプットするリーダー(Leader)
アウトプットリーダーきらけんです。

私は会社員(IT営業マン)として働きながら、
日々、学びに時間を費やしています。

本日の学びは、『【読書からの行動宣言】コーヒーが冷めないうちに 川口俊和 (著) 2015/12/4発行』です。

私は毎週日曜日読書会に参加しています。
読書をして「引用、気づき、行動宣言」を発表しています。
発表だけはもったいないので、noteに記録を残すことにしました。
みなさんのご参考になれば嬉しいです。

【本日の書籍】

コーヒーが冷めないうちに
川口俊和 (著)
2015/12/4発行

【前提】

天狼院書店ライティングゼミから小説の面白さを学んだので、
天狼院書店の過去の秘本(著者名・タイトルを隠し販売)を読んでみる。
本書は映画化もされた小説。
とある喫茶店のとある座席に座るとその席に座っている間だけ過去や未来にタイムスリップできる。
ただし、現実は変わらない制約がある。

【引用・気づき・行動1】

■引用
人間は、見たもの、聞いた事を、そのまま受け入れる事はない、そこには、経験、思考、都合、妄想、好き嫌い、知識、認識、その他、様々な感性が働き、目や耳から入ってくる情報を歪曲させる。
(中略)
これまで、数(主人公の喫茶店店員)は、人の意見や行動に対して、否定、反対する事はなかった。それは、数のフィルターに自分の感傷が含まれていなかったから。何が起きても、自分が影響を与えない距離を保つ。それが数の立場であり、生き方だった。
それが誰であろうと変わらない。過去に戻ろうという客に対しての冷めた態度は、「過去に戻って何が起ころうとも、私の知るところではない」
と、言ってるのである。
だが、今回は違う。数は約束した。未来に行けと計(お義姉さん)の背中を押した。数の行動はダイレクトに計の未来に影響を与える。

■気づき

自分が受け入れていることは、自分のフィルターを通していることに気づいた。事実と意見は違う言われるように、自分のフィルターには感性が関わることが大切。

■行動

人と交流することで自分のフィルターを明らかにします。
私の傾向、受け止め方を認識します。

【引用・気づき・行動2】

■引用
結局、過去や未来に行っても、何ひとつ現実は変わらないわけだから、この椅子に意味などないのでは? と都市伝説を扱う雑誌には書かれていたが、
(心ひとつで、人間はどんなつらい現実も乗り越えていけるのだから、現実は変わらなくとも、人の心が変わるのなら、この椅子にもきっと大事な意味がある・・・・・・)
と数は信じる。

■気づき

心ひとつで人間は変わると気づいた。
捉え方の問題である。
今回、2週間のSNS断ちをした。
私もSNSも存在は変わらないが、私はSNSと距離を取ることで自分の感情に変化があった。
今まではSNSの中に飛び込んで毎日随時チェックして、反応、コメントすることが大事になっていた。そのことは否定はしないが、まずは自分の生活、家族、仕事を軸にして、SNSとどう距離を取ればいいのかを考えられた。

■行動

自分の捉え方ひとつなので、SNSと適度にバランスを取って関わっていきます。

【本書のキャッチコピー】

過去に戻って何がしたいですか?未来に行って何がしたいですか?

【stand fm(音声配信)】

【ビジョナリー読書クラブ】

私が発表している型は、参加している読書会「ビジョナリー読書クラブ」に沿っています。
ご興味ある方は、下記にURLを貼っておきます。
毎週日曜日朝7時から1時間オンラインで行っています。
お試し参加も可能ですので、お気軽にお申込みください。
なお、私は運営スタッフをしています。

本日の学びは、『【読書からの行動宣言】コーヒーが冷めないうちに 川口俊和 (著) 2015/12/4発行』でした。

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