兵庫県芦屋市との災害時応援協定と災害に強いトイレットペーパー
2024年11月14日(木)に兵庫県芦屋市と「災害時等における生活物資の供給に関する協定(以下、災害時応援協定)」を締結しました。
近年では、毎年のように日本各地で災害が発生し、被災地では日常生活が困難な状況が発生しています。このような環境下では復旧のための物資を優先的に必要な場所に確保することが重要と考えました。
そこで、ユアサでは事業活動で取り扱うトイレットペーパーなどの生活インフラとなっている物資を、近隣自治体と連携して必要な場所にお届けすることで、災害時の生活の確保や復旧の早期化につなげることができると考え、今回芦屋市と協定を締結することになりました。
締結式
締結にあたっては、締結式を開いていただけるとのことで、芦屋市役所をご訪問し、高島市長にお会いしてきました。書面による締結って、これまで経験がなかったので、少し緊張しましたが、無事にサインできました!笑
災害に強いトイレットペーパーを!
今回の協定では、芦屋市に対して災害に強い「長巻き」のトイレットペーパーを提供することとしています。「長巻き」とは通常よりもたくさんの紙を巻いているトイレットペーパーのことで、今回は5倍の紙を巻いたトイレットペーパーを提供することとしました。通常は50mの長さですが、5倍なので、なんと250m巻いてあります。これは4人家族で使っても1カ月以上交換の必要がありません。
長い紙が巻かれていると1個で長持ちするため、交換の手間が省けストックスペースも削減できるメリットがあり、災害時のスマートなトイレ環境をサポートできます。
今回の芦屋市と協定では商品面でも一歩先行く災害対策の取り組みとなっており、芦屋市のみなさんが安心して暮らせる街づくりに貢献できればと思います。
今回の芦屋市との協定の締結は、西宮市に続いて2例目です。今後も各自治体のみなさんと情報共有や各種連携を行うことで、住みよいまちづくりのための活動を推進していきたいと思います!