「つるむ」んじゃない、「つながる」んだ
僕は、トレーニングセッション中に、「つながる」という表現をよく使う。
一つは、あなたのカラダは見た目だけでなく、骨や筋肉の動き、内臓や血液やリンパ、神経や器官のそれぞれが、他の組織に影響を与えているから。
さらには、地球上で生きる上で引力や重力も影響を受けるし、キネスフィアという空間についての考え方も交えると、カラダはあなたのまわりの空間とも繋がってるとも言える。
キネスフィアとカラダの関係性については、いずれブログに書こうかな。
そして、「つながる」ことについてもう一つ大切なのは、人とのつながり。
例えば、僕がパーソナルトレーニングやボディメイクについての情報を発信して、あなたがその情報を使えば、それはつながったことになる。
ただ、相手のパーソナルトレーナーやそのお客様のことを考えずに自分のことだけをいけしゃあしゃあと出しゃばるのは、「つるむ」ことにしかならない。
「つるむ」のか、それとも「つながる」のか。
「つるむ」のって、ハッキリ言えば意味がないし、成長もない。
ソーシャルメディアを見てると、「つるむ」のが圧倒的多数。
「つるむ」のは楽だし、無意味な集まりになりやすい。
そもそもが、皆「つるみ」たいから。
そういう人達って、ソーシャルメディアを使って仲間内でアドバイスを送り合うのが大好き。
申し訳ないけれど、結果が出てない人同士のアドバイスほど役に立たないものはない。
何か見た目を変えたいとか、トレーニングの方法について相談するなら、そのプロに聞かないと。
そりゃそうだよね。
けれど、ジムやソーシャルメディアでやたらとトレーニングやサプリメントの相談をしたがる残念な人がやたらと多い。
それは正直、相談ではなく「つるみ」たいだけなんだ。
「つるみ」はいわば酒やタバコ、極端な例をいうとドラッグとも同じ。
やった気になれちゃうっていうのが大きい。
「つるみ」の典型例としては、自己満足な写真や動画をアップして、タダでアドバイスを求めても、トレーニングの結果は出ない。
あと、「つるむ」だけの人達って、周りの人達と同じレベルでいたいから、結果が出てる人達が気に入らないから、「ねたむ」という感情も生むんだよね。
でも、皆酒やタバコ、ドラッグみたいな中毒になってることに気がつかない。
止められないし、やめられなくてどんどん「つるみ」の中毒にはまってしまう。
だから、「つるむ」コミュニティにどっぷり浸かってるなら、いち早く脱出してほしい。
あなたにとって、時間のムダにしかならないから。
ジム内やソーシャルメディアで「つるむ」人達のコミュニティは、新しい世界観や価値を生む可能性はほぼない。
僕も、このnoteの記事を通じて気をつけたい。
「つるむ」ではなく、「つながる」ことを大切にしたい。
あなたはどんなコミュニティにいたい?
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