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たいへんよろしいですよ

旅行から帰還しました。
数日ぶりの日本は寒い!のひとこと。成田でさっそくお茶漬けを食べた。やさしい味がしみるな……。

来週から仕事に復帰する。年始から次年度に向けた撮影が増えてきた。ここ最近の案件は顔写真撮影。
プロフィールの写真ってけっこう体力を使う撮影だと思っているのだけど、世のカメラマンはどのように考えているのでしょうか。
正面向き、斜め向きの2パターンを笑顔と真顔で。撮影中はひたすら声をかけているので息切れもするし汗もかく。
この言葉かけにはいつも苦労していて、毎度同じじゃ申し訳ないからなぁーと不得意ながらちょっとずつ表現を変えている。
「にっこりで!」
「いい笑顔~」
「とってもいいですね」
「今、たいへんよろしいですよ」←先輩が使っていたので拝借
「かわいらしい!」
「もっと笑っちゃおう!」
「もう一度その表情お願いね」
などなど。

だんだんネタ切れになるのでこれらを焦りながらアレンジ。
撮られる側の人のノリも見ながら言葉を選ぶのが難しい。この人はここまで要求してもいいかな?笑顔作るの苦手なタイプかな?タメ口でもOKそうかな?ですとか。

でもファインダーを見ながらだとふだんより少しだけハイテンションになれるかもしれません。その切り替え具合が顕著らしく、周囲は筆者の変貌ぶりを面白がっている?らしい。だってカメラを構えた時くらい頑張らなきゃいかんからね。


南の国

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