恐ろしいカルキ障害-5月の魚病対策-
5月には品評会が開かれる地区もありますが、最近、品評会でのカルキによる事故発生をしばしば耳にします。
水道水は飼育水として大変良い水であることはだれでも知っていますが、必ずカルキを抜かねばなりません。カルキを抜くには、その中和剤であるハイポの投与、あるいは太陽光線、エアレーション、そして温度の上昇が有効です。安全なのは太陽光とエアレーションですが、効率がよくありませんので、品評会では適量のハイポの使用を余儀なくされることが多いようです。エアレーションも前日より十分に行い、鯉