#85【映画(78)】君が生きた証/Rudderless(22年5月26日:U-NEXT)
素晴らしかったのは勿論、凄かったです。音楽が良い作品はやっぱり良い。でもそれだけじゃなかった~。
■ 映画情報(from Filmarks)
タイトル:君が生きた証(Rudderless)
上映日:2015年02月21日
制作国:アメリカ
上映時間:105分
監督:ウィリアム・H・メイシー
出演者:マイルズ・ハイザー、アレクサンドラ・ラブレス、ビリー・クラダップ、ケイシー・トゥエンター、アントン・イェルチン、フェリシティ・ハフマン、セレーナ・ゴメス、ローレンス・フィッシュバーン、ジェイミー・チャン、ゾーイ・グラハム
■ 感想
2022年103本目。
ホントたまたまFilmarksを見てて、気になって鑑賞。
素晴らしかったし、なんか凄かった。
~~ストーリー~~
「ファーゴ」「マグノリア」などで知られる名優ウィリアム・H・メイシーが初監督を務め、死んだ息子が残した楽曲を歌い継ぐ父親と、その歌に魅了されたミュージシャン志望の青年が、音楽を通じて再生し、成長していく姿を描いたドラマ。
やり手の広告宣伝マンだったサムは、大学生の息子ジョシュを銃乱射事件で亡くしてしまう。会社を辞め、荒んだ生活を送っていたサムは、別れた妻から音楽好きだったジョシュが残したという歌の歌詞とデモテープを受け取る。その曲を聴き、息子のことを何も知らなかったことに気付いたサムは、ジョシュの遺品でもあるギターを手に、場末のライブバーでステージに飛び入り参加する。
そんなサムの演奏を聴き、感銘を受けたロック青年のクエンティンはサムを説得し、親子ほど年の離れた2人はバンドを結成することになる。
※映画.com(https://eiga.com/movie/81390/)より
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まず音楽が凄く良い。
銃乱射事件で息子を亡くした父親が、息子の創った音楽をバンドで再現していくのだが、演奏がエモーショナル。
感情を揺さぶられる。
『これ、演技?』と驚く。
この作品の凄いのはこれだけじゃないところ。
究極のネタバレになってしまうので記載はしないが、途中で判明する事実により(また、その出し方が秀逸)、その後の作品の見方がガラッと変わる。
うーん。内容は難しい。
たぶん今の自分には理解することはできない。
前半で『なんでだろ?』と思ってたことは、後半しっかりキレイに伏線回収してくれた。
この作品に関心を持って観たいと思ってくれた方へは、一切の事前情報を遮断して観ることをオススメします。
衝撃だったなあ。
観て、満足でした。
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