#94【映画(86)】シン・ウルトラマン(22年6月4日:立川シネマシティ シネマ・ツー)
大きい画面で観れて良かったです。
■ 映画情報(from Filmarks)
■ 感想
2022年111本目。
まあ話題の作品ということで、結構楽しみにしてた。
~~ストーリーなど~~
日本を代表するSF特撮ヒーロー「ウルトラマン」を、「シン・ゴジラ」の庵野秀明と樋口真嗣のタッグで新たに映画化。庵野が企画・脚本、樋口が監督を務め、世界観を現代社会に置き換えて再構築した。
「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる謎の巨大生物が次々と現れ、その存在が日常になった日本。通常兵器が通じない禍威獣に対応するため、政府はスペシャリストを集めて「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。班長の田村君男、作戦立案担当官の神永新二ら禍特対のメンバーが日々任務にあたっていた。
そんなある時、大気圏外から銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため禍特対には新たに分析官の浅見弘子が配属され、神永とバディを組むことになる。
主人公・神永新二を斎藤工、その相棒となる浅見弘子を長澤まさみが演じ、西島秀俊、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、早見あかり、田中哲司らが共演。劇中に登場するウルトラマンのデザインは、「ウルトラQ」「ウルトラマン」などの美術監督として同シリーズの世界観構築に多大な功績を残した成田亨が1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」がコンセプトとなっている。
※映画.com(https://eiga.com/movie/91634/)より
~~~~~~~~
ちなみに『シン・ゴジラ』は未視聴。なので庵野秀明の世界観は『エヴァンゲリオン』しか知らない。それも結構前に観たので、ほぼ知識ゼロと言って差し支えない。
ウルトラマンに対しても思い入れなし。ついこの間39歳になったが、この世代はそんな人多いんじゃないかな。仮面ライダーは子供の時大好きだったけれども。
でも、面白かった。特撮映画に興味が出た。
この作品は単純に怪獣(禍威獣)をヒーローがやっつけるという話ではなく、現実世界に本当にこういうことが起こった際にこうなるんじゃないかな、という気持ちにさせるリアル感があった。
禍威獣の出現を災害に見立てたとして、政府周りが国民を救う為にどう行動し周囲にどういう影響が生じるか、的な。
メフィラスを演じた山本耕史良かったなあ。さすが。好きな俳優さん(特に『きのう何食べた?』以降)。
ウルトラマンへのリスペクトを凄く感じた。オマージュ的なものも沢山あったみたいだし。
ウルトラマンのことをもっと知ってたら、より楽しめたのは確実。それでも事前知識は不要だったかなとも思うけれど。
観て、満足でした。