元祖長浜屋@赤坂
博多華丸の細かすぎて伝わらないモノマネでお馴染み?のこちら。
今回宿泊したのは博多駅の近くだったので割と距離があります。地下鉄の赤坂駅から歩いて10分程度。
1952年創業。
元々は魚市場内で働く人々の間で人気が出たお店らしく早朝4時からの営業。伺った時はコロナの影響で20時まででしたが、普段は結構遅くまで営業しているようで店頭には”やれるところまで営業”との文言あり。
豚骨ラーメンに欠かせない替え玉もこちらのお店が発祥のようです。
店内はかなり独特でテーブル席のみ相席前提のレイアウトはそのまま市場内にあっても違和感のないもの。
頂いたのはラーメン。というかラーメン以外のメニューはありません。
最近のスタンダードな豚骨ラーメン店からするとかなり淡い色合いのスープはその見た目通りかなりスッキリした味わい。油があることで辛うじて厚みを感じるような仕上がりで塩味も弱めなので卓上のタレで調節しました。麺も比較的加水率多目太めで軽めのスープと合わせて非常にクラシックな豚骨ラーメンといった印象です。
こちら事前情報から聞いていた通り印象に残る美味しさと言うよりかは地元の方の日常食といったもので朝食としてこちらに伺うのが一番楽しいかも知れません。
味のバランスや立ち位置を考えるとラーメンというよりかは東京で言う立ち食い蕎麦に近いような感覚かと思われます。
博多を代表する老舗のお店なのに最近の東京のラーメン屋同様働いている方がほとんど外国の方だったのが印象的でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?