峯村健司

青山学院大学客員教授。北海道大学公共政策学研究センター上席研究員。一橋大学大学院非常勤講師。朝日新聞の北京・ワシントン特派員を計9年間。「LINE個人情報管理問題のスクープ」で21年度新聞協会賞受賞。「ボーン・上田国際記者記念賞」受賞。国際ニュースを深くわかりやすくお伝えします!

峯村健司

青山学院大学客員教授。北海道大学公共政策学研究センター上席研究員。一橋大学大学院非常勤講師。朝日新聞の北京・ワシントン特派員を計9年間。「LINE個人情報管理問題のスクープ」で21年度新聞協会賞受賞。「ボーン・上田国際記者記念賞」受賞。国際ニュースを深くわかりやすくお伝えします!

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プロジェクト始動!

1カ月以上noteの更新をしておらず、申し訳ございません。たくさんの「スキ」をいただいたうえ、サポートまでいただいたことは望外の喜びです。改めてフォロワーの皆様には感謝を申し上げます。 更新が遅れた言い訳をさせてください。複数のプロジェクトが動いており、忙しさにかまけておりました。2冊の新著を同時に取材、執筆にとりかかっています。何とか年内には成就することを目指しています。 そのプロジェクトの第一弾を発表いたします。 6月20日発売の「週刊ポスト」誌上で緊急連載が始まりま

    • プロジェクト第2弾!

      またしても久々の投稿になってしまいました。今回はプロジェクトの第2弾のお知らせをさせていただきます。 週刊ポストの連載「プーチンと習近平 世界でもっとも危険なふたり」の連載が終わりました。おかげさまで各方面から好評をいただき安堵しております。プーチンと習近平のパーソナルに焦点を当ててプロファイリングを進め、ロシアによるウクライナ侵攻について分析を進めました。以下のサイトから無料でご覧いただけます。 このほど新刊「帝国主義の逆襲 ロシア・ウクライナ戦争で激化する米中対立(仮

      • 新たな出発に際して

        4月20日で朝日新聞社を退職しました。節目に、今の思いと今後の活動について記したいと思います。 4月7日早朝に拙noteにアップした「朝日新聞社による不公正な処分についての見解」はたくさんの方々に御覧いただきました。会社による午前5時の発表を受け、慌てて書いたうえ、転職先への妨害行為が確認されていたこともあり、感情的かつ乱雑な文章になっていたことは否めません。改めて自らの軽率な行動によって皆様にご迷惑をおかけしたことを深く反省しています。 四半世紀に渡る記者生活の最終日、

        • 朝日新聞社による不公正な処分についての見解

          4月13日付けで朝日新聞社から停職1カ月の処分を受けます。元々、4月20日の退職が決まっていたため、実質的には1週間の停職となります。 私は、最大の政治トピックの一つになっているニュークリアシェアリング(核共有)について、重大な誤報記事が掲載されそうな事態を偶然知り、それを未然に防ぐべく尽力し、幸いにして、そのような誤報は回避されました。 朝日新聞社は、そのような私の行為について、「特定の個人や勢力のために取材・報道をしてはならず」「取材先と一体化することがあってはならず」と

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        プロジェクト始動!

          人は「落とさない」「誑(た)らさない」

          早速、拙note第1回目にたくさんの方から「いいね」をいただき、心からかんうれしいです。感謝いたします。 実は、こういった自分のことを表現することは苦手、というか恐怖心すら感じています。 なぜなら、新聞記者が文章を書くときは、極力「自分」を出ないように努めているからです。新聞記事に求められているものは「客観性」。つまり自分の感情や考えをできるだけ抑えることこそが、「いい文章」とされているのです。 四半世紀、封印してきた「自分」を解き放つのは簡単ではありません。 そんな中

          人は「落とさない」「誑(た)らさない」

          note始めました

           まもなく新聞記者としての半生が終わろうとしています。  1997年に朝日新聞に入社して以来、昼夜問わず寝食を惜しんで取材をしてきました。幕が下りる間際になって気付きました。これまで過去を振り返ってことがなかったことを。倉庫でほこりをかぶっていた取材ノートを取り出し、自分でも判別が難しい象形文字のようなメモを読み返しました。 広島の原爆問題、大手食肉会社による補助金不正受給事件、中国政府による人権弾圧・・・。  今でも記憶に残っている事件や事故、国際会議などを取材する機会

          note始めました