大会で優勝できた理由を考察〜日本大会マスターカップ編〜
報告
先日恵比寿のエスクラシコさんで行われた第2回マスターカップというイタリアの5stagioniという製粉会社がメインスポンサーの大会にて
マリナーラ部門で優勝しました
マスターカップは去年から始まった大会らしく認知度は低かったように思います
また定員が30名と人数制限先着順というのも他の大会とは違いますね
今ピッツァ職人の中で大会といえば
caputo cupに違いないでしょう
国内大会も、世界大会も一番規模が大きいんじゃないかなと思います
そこで優勝するのが何よりの名誉!でしょうけど
このカプートカップはAPNに所属してないと出場できないみたいです
製粉会社の名前の大会でそこの小麦粉使ってるのに
職人協会に入ってないと認められない、、てすごく疑問ありますけど、、
そこ突っ込むとより一層立場が危うくなるのでやめておきますw
僕は協会などには所属しないでやっていくのがアイデンティティみたいになっているので
とりあえず無所属でも関係なく出れる大会を探した結果
マスターカップに出ることになりました
久しぶりで話長くなりそうなので
本題行きましょう
マリナーラ部門だけの話します
まず大会での闘い方は昔の記事に書きましたが
審査員がes classico代表の小曽根さん、マスターカップの世界大会は
pizza world cup →協会がアプティエールだったかな
そこの会長のmarioと過去のスーパーチャンピオンのイタリア人たち
まず大会のこと、審査員のこと調べました
大会までの2ヶ月くらいの期間、2回es classicoに食事に行きました
まず、挨拶 そして仲良くなる
運よく当時のピッツァ職人が昔の仕事仲間で
食事のあと窯を見せてくれました
窯の前に立つとbancoとの位置関係、薪の置き方、体感色々見えてきます
窯の特徴や実際去年の大会の話なんかをできるだけ細かく聞いてきました
これ、ずるじゃないですからねw
僕がナポリや他のイタリアでやってきた経験から言えることは
ダメと言われるまではOK、グレーゾーンをどこまで攻めれるか
図々しく、太々しくいけるか
が結構大事だし、勝負の分け目になる
実際窯はいじっちゃいけないってのも当日イタリア人たちは
勝手にいじってて誰も何も言えてなかったもんね
ここは本当に大事なんで
勝つために遠慮しちゃだめ、嫌われてもいい!くらいでいく
ほんとに嫌われちゃダメですよ、採点の時の印象に関わるかもしれないから
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