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尾原和啓さんの「ネットビジネス進化論」を読んでみた。

どうも!まつです。
早速始まりました。まつしゃちょーのビジネス本投稿。
この提供は『お家のことを一緒に考えたい』クオリティアール、まつしゃちょーの提供でお送りします。→https://linkfly.to/quality-res

今回のビジネス本は『尾原和啓さんのネットビジネス進化論』です。

インターネットの大事な本質の一つは『情報や物を小分けにして、離れていたものをつなげること』と書かれていてすごく納得をした。以前、読ませて頂いた『あえて数字から降りる働き方』でも感じていたが尾原さんって言語化する才能が抜群にあると思う。

インターネットの普及とキャッシュレス決済が更に普及すれば、本当の意味の『価値の交換』が容易にできる世の中になる可能性がある。
極端な話かもしれないけど、居酒屋とかで話をしていて、その話を面白いって思った人がその場でキャッシュレス決済を行って相談会がはじまるとか、自分がつくった作品を身につけていてそこに共感を持った人がその場で作品を購入しちゃうみたいなお店という概念すらなくなってしまう可能性がある。

そしてキャッシュレス決済を導入すればするほど、個人の情報や売れ行き商品のデータが集まる。そのことにより中小企業でも顧客データを詳細に把握し改善することが可能になる。
そのため、更に提供するサービスや商品の質が向上していくことが明らかだ。

それってある意味すごく面白い世の中になるという可能性を持っているのだと感じた。というかインターネットとキャッシュレス決済というだけで世の中がこれだけ変わる可能性があることがすごく衝撃的だったし、将来性を感じた。

そしてインターネットが普及したことで言うまでもないと思うが「情報をオープンにしたほうが有利な時代」に突入した。それはあらゆる情報にも興味を持つ一定数が受信できるようになったことだった。以前読んだ本で山口周さんの『ニュータイプの時代』に書かれていた『グローバルニッチ』という言葉を思い出した。
こちらも発信しているのでぜひ確認して頂きたい。
↓↓URL↓↓


インターネットの普及により、インターネット内の情報は無料だという固定概念が根強く浸透してしまっている。本書ではこのことによりお金を払うのハードルが上がってしまった社会において『3つのコストにお金を払う』と書かれている。それは『「情報そのものの価値」「すぐに情報が手に入ること」「不安なく正しい情報が手に入ること」』
相変わらず説明のプロだからこその言語化力。

そして私のようにブログを書いている人や動画配信をしている人にとって改めて考えさせられるポイントになっているのではないかと思うし、私自身、改めて考えてみようと思った。そしてネットビジネスで収益化に苦戦している人はぜひ考えてもらうといいかもしれない。

インターネットによって個人が個人ではなくてもいい時代になったとも書かれていて、要は複数アカウントや複数アバターによるキャラクター設定の違いを指しているそうです。個人でありながらそのアカウントやアバターによって人格を変えられる。
現実世界の自分の人格が好きじゃなくてもインターネット内で自分が納得する人格で生きていくことも可能になるかもしれない。
これって現代社会の自由や多様性といった時代においてすごくマッチしていると思う。

読み進めていくとLINEがなぜ普及した理由が説明されている。一つの要因としては『既読』と『スタンプ』らしい。この2つの機能のおかげで中毒性と息抜きのバランスが保たれ普及を後押ししたらしい。
私たちも何かを始めたときどちらか片方の意見や考えに偏りがちだが様々な目線で考え、様々な捉え方を把握し、改善することが重要だということを改めて考えさせてもらった。

シェアリングエコノミーって少し前からよく聞くようになった言葉難だけど、このシェアリングエコノミーが流行りだした大きな要因は『信用の可視化』した世の中だと本書には書かれている。
例えば、食べログやグーグルなんかてでお店を検索して★いくつかを見て選ぶことが殆どになってきたように信用が可視化している。そしてそれは個人のSNSにも同じようなことが言える。フォロワー数や投稿内容に対してのいいね数、様々な形で『信用の可視化』が進んできている。
その結果としてシェアリングエコノミーという文化が普及しはじめたのだと感じた。

シェアするために必要なことは信用だということ。この信用を貯めるためには何が必要か、その何かの為に私たちは少しだけ行動を変えなければいけないのかもしれない。
あなたが信用したい人やお店ってどんなお店だろうか。よく言われる話だけれども認知度と信用は別物だけど、認知度の延長線上に信用はあると思う。

信用が可視化して人々が信用で判断するようになることで能力主義という時代が加速するとも思う。
今までであれば「がんばっている」とか「残業しているから」とか「自分の判断」などの成果にならないものを評価してきた。
しかし信用が可視化するということは世の中は他人が評価するものであって自分が評価するものではないと無言で叩きつけられ始めている。
他人に評価されていることに気づくことで個々のクオリティが必然的に上がってきている。

これってある意味めちゃくちゃ残酷な世の中になろうとしているのかもしれない。

過去に投稿したものでも「信用のつくり方」という記事を投稿していたことを思い出したのでぜひ読んでいただきたい。
↓↓URL↓↓

最終章に入ると『ビジネスで成功するには「タイミング」「とこの先どこに向かうのか」ということ』とかかれている。

私自身もタイミングってとても大切だと思っていて、そのタイミングって自分で決めるものではなくて周りが決めるものでもある。
それは私自身、前に進むタイミングに感じだことだし、実は世の中の仕組みだと思う。

小学生が中学生になるときや中学生が高校生になるときって自分がなれると思ったときになるものではなくて環境や周りがそう求めるからそうなるだけで自分の意志は関係なかったりする。
それと同じように世の中の流れを把握して最善のタイミングで動くことが重要になってくる。

どのタイミングでアクセルを踏めば成功に限りなく近づくかを考えて準備しながらアクセルを踏むことがとても重要になる。

本書を読み終えたときに改めて感じたのはインターネットの普及によってもたらされたものは「自分自身の価値」なのではないかと感じた。
これからの世の中、会社や地域などをふくめたプラットフォームに価値はなくなり、個人の行動だけが個人の価値につながる時代に突入する。
それって公平じゃなくて平等な世の中になってきている証拠だとも思う。

だからこそ自分自身で考えて行動する力がより必要になる。でも、私自身も含めやりたいこととか自分自身が求めているものって実はわかっていないと思うし、行動していくことが当たり前だと思っている。
今やりたいことが明日のやりたくないことになる可能性だって十分にある中でどうやって生きていくか?

それは自分の心の中にあると思う。その想いを常に探し続けましょう。
私自身見つかっていないのだから。

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でわでわ!まつでした。またね。

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