言い訳と説明の違いについて考えてみた。

よく上司や先輩に説明したつもりが「言い訳すんな」とかって言われたことはないだろうか。
私も昔、よく言われていた。自分では説明しているつもりなのになぜ相手からすると言い訳に聞こえてしまうのだろうか。
たぶんほとんどの人は上司や先輩にが言われた経験があると思う。
最近では立場が逆転したのか言い訳するなという方が増えたような気がする。その相手も自分が言い訳をしているつもりがないにも関わらず私の受け取り方が言い訳として受け取ってしまうことに気が付いた。

今回はそんな君へ言い訳と説明の違いについての考えをお伝えしたいと思うがその前に辞書には書かれているかをお伝えしたうえで私の考えを確認して頂ければと思う。

言い訳:「そのようにせざるを得なかった事情・理由を説明して、相手の了解(許し)を求めたり責任を逃れようとしたりすること」や「罪・過失を謝ること」

説明:「ある物事について内容・仕組みがよく分かるように詳しく話して聞かせること」

と書かれており、この内容が全てなのだが意味が分かっても行動できない人が言い訳するなと言われてしまう。ではなぜあなたは説明をしているつもりなのに「言い訳するな」って言われてしまうのだろうか。

これって実は結構簡単なことを気をつければ言い訳にならない。

言い訳とは自分を守ろうとしたり美化するために出てくる言葉。
逆に説明とは自分の立場や状況を度外視してその場やそのことに対しての言葉が説明として受け入れられる。

相手が〇〇だったんで私は××するしかなかったんです。
これは完全に言い訳として聞こえてしまう。

あなたの言葉は説明になっているのか言い訳になっているのかを改めて考えてみたほうがいいかもしれない。
言い訳が癖になるとデメリットが増える。

少し伝え方を変えると言い訳は他責であることが多い。他責とは人のせいや環境のせいなど、今の状況が自分以外のもののせいにすることであって、この考えを言葉にしてしまうと余計に「言い訳」に聞こえるような気がする。

少し話がズレるかもしれないが日本人って他責である人がとても多いような気がする。「業界のせい」「コロナのせい」「時代のせい」「会社のせい」
そんな言葉を口にして何かがうまくいくのかがとても疑問に感じる。
この【他責】という言葉を最近意識するようにしてみたら、私が今までずっと持っていた日本人の気持ち悪さや違和感は他責によるものだと感じた。

そして更にお伝えすると他責にしているうちは自分の成長はない。自責にすることで初めて自分の成長につながることにも気が付いた。
こんな偉そうにお伝えしている私でさえ、やっぱり他責になることがあるし、自責であり続けることは容易ではない。しかしこのことに気付いたことで気づいていないときよりも確実に成長しているはずだ。
更にお伝えするとこの間見ていた動画でみていて感心させられたのが「知っている」「できる」「やる」には雲泥の差がある。
こんな記事を読んで【今、知ってしまった】のだから【やらない】選択肢なんてないと思う。

話を元に戻すと「説明」を「言い訳」として捉えられてしまう人は自分を守ろうとする発言になっていないかを冷静に考えてほしい。たぶんこのことを考えて直すだけで説明に捉えられるようになると私は考えている。

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でわでわ!まつでした。またね。

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