必要なのは・・・3つの柱(個人編)。
私が常に意識していることがある。それは社会に出たときに評価されるものとは何かと考えたときに他人より優れている知識や能力が評価される。
どうすれば評価されるのか。評価されるから対価として給料や報酬と交換できる。逆に評価されない人間は報酬と交換できないと考えてもいい。
知識や能力をつけるためには「10,000h」で「一人前」。
これは世の中に出回っている一般的な話。
「10,000h」で一人前になったとしても・・・たかだか「1/100の人材」
※10,000h使わなくても情報が飛び交っている世の中効率よく出来さえるれば短縮はいくらでも可能だと感じています。(自分も含めどれだけ不器用な人間でも10,000hあれば一人前になれるという意味も込めて今回は使わせてもらいました。)
計算していただけばわかると思うが通常の会社に勤めれば各5年、少しブラックな会社で3年かかる。これが石の上にも3年の由来なのかもしれない。
余談になってしまうが日本語の面白いところだと感じている。ことわざ等の言葉には理に適うだけの意味がある。
そして、その知識や能力が世の中で評価されるために、専門性のある(プロと呼ばれる)知識や能力を対価に変えるために最低3つ必要だと考えてます。
1つの知識や能力 1/100の人材・・・希少価値は少ない。
2つの知識や能力 1/100×1/100 1/10,000の人材・・・希少価値がある。
3つの知識や能力 1/100×1/100×1/100 1/1,000,000の人材・・・めちゃくちゃ希少価値がある。
ちなみにどれくらい希少性があるかの例えとして
1/10,000の人材=オリンピック選手
1/1,000,000の人材=オリンピックで金メダルをとる選手
どれだけ希少価値があるか分かって頂けると思う。
逆に一つの分野で1/10,000の人材になるには相当苦労をするだろうし、一つの分野でそこまで希少性を持てる人間になれるかどうかすらわからないというレベル。オリンピック選手をイメージして頂ければわかると思う。
であれば、1/100の人材を2つ作ってかけ合わせたほうが確実に希少性のある人材になれるのではないだろうか。
世界で自分しかできないことや自分しか発送できないことってほぼ無い。
だからこそ掛け合わせて「自分らしさをつくる」
そしてこの知識や能力の数を増やせば増やすほど希少価値が上がる。
「ブルーオーシャン」「スター状態」になる。
ただ勘違いしてはいけないのが知識や能力には「2種類ある」ということ。
〇組織内にのみ必要なもの・通用するもの。
〇世の中に必要なもの・通用するもの。
もちろん後者が必要になることは誰が見てもあきらかだが一つの会社に依存していると、この二つを分けることが困難になる。(私もそうだったので間違いないはず。)
一つの組織に居続けているということが、どれだけ自分の世界を小さくしているのか想像できるだろうか。もちろん仕事以外でのコミュニティを持っていれば話は別だが今つき合っている人脈が会社の人、仕事関係の人、地元の友人のみなのであれば、自分の世界を狭めている可能性があるので改めて考えてみることを勧める。
世の中の大半が勘違いしているのが・・・
希少価値が上がれば売れるわけではないということ。希少価値があることでやっとスタートラインに立ったに過ぎない。
これが自分でビジネスをやるときの大きな間違い。
自分でビジネスをやるのなら、『自分の能力を売り込めるかどうか』
コミュニケーション力・宣伝力・アピール力をつけよう。
~独り言~
私の嫌いな言葉の一つに「センス」「才能」「天才」という言葉がある。
間違いなくセンス・才能・天才なんていない。あるとすれば、そのことに対してどれだけ考えられたか。どれだけ行動できたか。・・・それだけ。
考えられない・行動できないやつの逃げの言葉でしかない。
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