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在宅ワークでのマネジメントの要点は?

 緊急事態宣言発出からもうすぐ3ヶ月。なかば無理やりのように始まった在宅勤務に対する”総括”が各所で行われています。

 今週は大手企業キーエンス、ダイキンが通常出勤に戻すことが大きく報じられました。「高い収益力を支える営業と開発部門の正常化」がキーエンスが通常出勤に戻す理由だと記事は伝えています。

 そしてどうやら通常出勤に戻す流れは全国に拡がっているようです。

 在宅ワークは感染予防などの観点では好評も「仕事の効率は下がった」、と感じる人が多いという事実が見えてきます。

 一方で、やり方によっては上手くいく、という”推進派”の主張も日々各所で行なわれています。

 それぞれに論点が異なることも多く何が正解かはわかりませんが、少し俯瞰して見ると色々な矛盾が見えてきます。

  例えば、リモートワークは「成果」でマネジメントすべきだ、という話は総論として間違いないと思いますが、それは「成果を上げられるのなら自由な働き方をすればよい」ということである一方、「成果が出なければ出るまで長時間労働しなければならない(と思い詰める人が増えた)」という話も聞こえてきます。

 また「見張られている緊張感」によって疲弊する人が多発する一方で、うまくいっているとする人は「見守ってもらえている安心感」を主張します。

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    そして、概ねメンバーから評判が悪いのは「目が届かない分だけ社員がサボっていないか細かく監視しなければならない」と考える上司で、仕事の進捗をチェックするだけの無用なミーティングが多く、中にはZoomを繋ぎっぱなしで仕事をさせる、まさに徹底監視の「リモハラ上司」もいるそうです。

  しかしここでも、「上司がこまめに相談の時間を設けてくれたので孤独を感じずにすんだ」という意見も一定数存在するのです。

  うまくいくマネジメントとうまくいかないマネジメントは一体なにが違うのでしょうか。

  以前からの関係性の問題、ど言う人もいますが、それではリモート下でのマネジメントの要点を考えることになりませんのでそこは一旦はずして考えてみるべきだと思います。(本日は問題提起のみ)

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