余韻と余白の喪失
今朝(9/30)の日経産業新聞、コラム「HRマネジメントを考える」は、『 オンラインでの「職場力」 意図的なフォロー必要』。
在宅ワークで、会議やセミナーが終わった瞬間に襲われる「突然の孤独感」に関する記事です。
オフィスで行われる会議であれば、終了後のメンバーの様子を見て、必要に応じたフォローを行なうことができます。
しかし、オンライン会議の場合は、画面がオフになった瞬間にメンバーが泣き崩れていたとしても気付く術はありません。
筆者はこれを余韻、余白の喪失と呼んで注意を促しています。
物理的な距離の壁を超えて何ができるか、実際には難しい部分はありますが、この言葉はメンバーにどう伝わるか、この場にいるメンバーは何を感じているか、、、次の適切なアクションはそれを想像することによって正しく選択されるとすれば、それはリモートであれリアルであれ変わらない、それを指して筆者は「基本に忠実なマネジメント」としています。
特にリモートの場合は、直感に頼らず相手を慮る理性と知性が求められます。
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