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木のカルテ 子供が育てるブルーベリーは実が沢山つくのは事実です。


ブルーベリーの花です

新芽の先端を摘んでください。

果樹剪定。実は簡単なんです。
でも難しくしく語ってしまう心理が先行して、特殊な技術力がないと出来ないような誤解を与えているように思います。
そこで是非、果樹剪定などした事がない方にブレーベリーを育ててほしいです。また、現在育てているけど実付が悪いと悩まれている方にも実行してほしいです。
ブルーベリーの剪定はハサミやノコなど無用。幼稚園児以上のお子様であればできてしまう剪定術なので、是非子供たちに育ててほしい果樹の一つです。学校ではアサガオを育てて観察する事が定着しているようだが、果樹にチャレンジする学校があったら嬉しい。

購入時期

ホームセンターなどで購入は花が咲く前か花が終わった直後が購入のタイミングです。ブルーベリーの花はちょっとした刺激で落ちてしまうからです。

ちょっと気難しいけどいい奴です。

日当たりが大好きだけど暑さに弱い、でも寒さにはめっぽう強いのがブレーベリー
鉢植え、地植えのどちらも良いです。ブルーベリーは暑さ対策さえ工夫すれば🆗
地植えの場合は夏の暑さ対策と乾燥から根っこを守る目的で、根元に腐葉土や牛糞を3センチほど引き乾燥から守ると良いでしょう。ベランダなどでの管理の場合はヨシズで日陰を作るだけで効果があります。

6月の手入れが勝負。

いかにも気合を入れての手入れと思いきや
「春からのびた新芽の先端を指で摘むだけ」。剪定はこれだけです。
本当にこれだけで充分。余計なことは一切しないことです。
子供たちはこれを守るが、大人たちはつい余計なことをしがち。あの枝はいらない。この枝もと「いじり倒してしまいます」。

前年の6月に新芽の先端を摘むと翌年短枝に花芽がいっぱい付きます。
樹高は1メートルにも満たないけど関係ありません。
実がついてるこの時期に先端をお茶摘みの要領で摘むと翌年はさらに実が多くなります。
こんな感じに実がつきます。
6月に先端を摘みます。

こうなります↓

翌年に沢山実がつきます。

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