もっと教育に貢献したいと思わせてくれたコーヒー
こんにちは。中国昆明の先策学校でテニスを指導しています。
先週の日曜日のこと。
夜19:00ごろ無印食品に座っていたら
先生!こんばんは!と挨拶してきた生徒がいました。
テニスキャンプに参加した生徒でした。
家族で食事をするようでした。
私は一人でしたので、
奥様が
『一緒に食べませんか?』
と声をかけてくれました。
その時はもう帰宅予定でしたので丁重にお断りしました。
中国スタイルです。
ご存知かもしれませんが中国の映画やドラマは、家族友人と食事をする場面が多く出ます。
『吃饭』
中国の文化です。
家に呼んだ人は必ず満足させて帰ってもらうのが中国式のおもてなし。
私が帰ろうとした時、
先生、コーヒーを飲んで帰ってください。
一杯のコーヒーを生徒からもらいました。
午後14:00以降コーヒーは飲まない自分ですが少しいただきました。
帰り際に奥様にお礼を言いに行ったのですが、
『息子が先生にコーヒーを出したいと言ったから買ったのです。』
ちょっと衝撃的でした。
13歳の少年です。
子供達の気持ちを理解できる教育者になりたいと思います。
もっと中国の教育に貢献したいと思わせてくれた瞬間でした。
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