
染み出す
組織で働く
組織には各領域の専門家がいる
私もその一部です
各部門から専門家が集まり
チームを結成することで
プロジェクトが動いていく
この業務は
この職種が担当すべきだ
この目的を達成するためには
この職種が数名必要だ
それは同感です
各部門のスペシャリストが担当する業務は
圧倒的に早く、正確だからです
しかし、
見えない壁がある
それらの各役割・領域・力関係を
意識したり、知り過ぎてしまうと
職種という壁を「染み出せなくなる」
私は、染み出したい
できないことを、やりたい
できないことで、試行錯誤したい
できることは、一旦横におく
できることで、勝負しない
自分の領域外に染み出すためには
役割を気にし過ぎないことです
では何を気にするのか
それは「顧客」です
顧客起点で全てを思考する
顧客は何をされたら嬉しいのか
目的だけを見て行動する
そうすれば
自然と染み出すでしょう
最初は小さく始めるため、
周りから見ればその計画は
優先度が低いと見なされるかもしれない
故に、専門家の手を借りるのが難しい
そんな状況になるかもしれない
それで、いい
それは、チャンス
良い機会だと捉える
じゃあ、全部自分でやってみよう
できないから、やってみよう
分からないから、やってみよう
染み出してみよう
気付けば
自分の領域は広がっている
それが「成長」です
今日恥をかくことができた。誰にも分からない小さなもの。だけど順調に染み出している。できることを主張しない。できないことに挑戦したい。小さく始めよう。この不完全を、いつか必ず完璧にする。
— 太田賢一/Design Mgr (@kenichiota0711) February 19, 2025