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ソルちゃんが教えてくれたこと。

ノルウェージャンフォレストキャットのソルちゃん。

とっても温厚で、めったに鳴かない上品な女の子。

そんなソルちゃんも、悪戯に対してウッカリ怒ってしまうと、逆ギレしたように声をあげる。一方、悪戯をやめたことを褒めてあげると、普段以上にご機嫌なソルちゃんになる。

怒ることと褒めること。

これらはともに「悪戯はやめてね」というコミュニケーションの形だけど、後者の方が遥かに幸せなのではないだろうか?


活きる場所


再びお気に入りになった「爪とぎハウス」

ソルちゃんが家にやってきたとき、「爪とぎハウス」なる小屋を買った。

最初は毎日のように遊んでいたものの、体が大きくなるに伴い使わなくなっていた。

「そろそろサイズが合わなくなってきたのかな?」

ふと思い立って、試しに場所を変えてみた。

寝室の暗い場所から、風通しの良い、陽の当たるあたたかい場所に変えてみたのだ。

すると、ふたたび遊ぶようになった。

「環境を変えてあげるだけでこんなに活きるのか」と発見があった。


伝わる努力


僕はよく、たとえば英語が必要な場面や、新しい技術の話になると「もう少し準備が整ってから」みたいに尻気味してしまう。

これは、自宅の水漏れに伴い、急遽、水道工事をお願いした際の映像だ。

工事の邪魔をしないように、仕事部屋で待機してもらっていたのだけれど、無言で"部屋から出たい"とアピールする姿から、「ああ、難しく考える必要なんてないのだな」という気づきを得た。


あたりまえだけど、ソルちゃんに言葉は通じない。

けれど、言葉は通じなくても確実に想いは伝わっている。

難しく考えなくてもよい。

シンプルに、今できることで、精いっぱい伝える努力をしよう。

ソルちゃんと暮らす毎日から、そんな気づきをもらっている。


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