熊谷知事のお知らせ『飲酒運転をしない、させない、許さない』

八街市で下校中の小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、子ども達5人が死傷した事故から今日で3年となります。

改めて亡くなられた子ども達のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまに心からお悔やみを申し上げます。

事故発生以降、小学校の通学路の緊急一斉点検を行い、教育委員会・学校、県、市町村、警察などが連携してガードレール等の設置による歩行空間の分離、カラー舗装による歩行空間の明確化、生活道路におけるハンプや狭窄による速度抑制、歩道整備等による歩行空間の拡大などに取り組んできました。

3月末時点において対策必要箇所数3,495ヶ所のうち、96.8%にあたる3,382ヶ所が本対策済み、暫定対策含む対策済み箇所数は3,495ヶ所であり、100%となりました。

今後も関係機関と連携しながら通学路の安全確保に取り組んでいきます。

また、飲酒運転については県警において取締りを強化するとともに、速度超過については可搬式オービスを多数配備し、生活道路や通学路における取締りを強化しています。

しかしながら、依然として県内において飲酒運転による事故は相次いでおり、さらに県職員においても飲酒運転による事故等が発覚しており、大変遺憾です。

県職員については厳正な処分を行うとともに、実効性ある対策を実施していきます。

「飲酒運転をしない、させない、許さない」の徹底に向け、周りへの声掛けも含めて、一人ひとりの県民のご理解・ご協力を切にお願いいたします。

※転載に当たっては熊谷知事の許可を得ています。

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