1. 概要2023年の年明け早々にScienceから驚きの論文が発表されました! 脳表は脳表は硬膜・くも膜・軟膜の3層からなると言われてきましたが、なんと、その間に第4の膜(SLYM)が存在するというのです。 脳外科医として手術で何度も見てきましたが、そこで見えていなかったものが存在したとは驚きです。 未来の教科書に掲載されるかもしれませんし、臨床応用や創薬の可能性についても大きなインパクトを持つかもしれません。 Twitterでの反響も大きかったため、論文を読んでま
概要noteのChatGPT(AIアシスタント)を活用してみました。 「医療AI」という言葉でAI機能を試してみました。 以下すべてAIが書いています(私の文章ではありません) タイトルもAIに工夫してもらいました。。。 AI機能一覧 医療AIについて、記事のアイデアを提案 - 医療AIの応用について:手術支援や病気診断など、医療AIの可能性を探る。 - 医療AIの課題について:倫理的問題や根本的な技術的課題など、進展に障害となる問題点を抽出する。 - 患者目線の医療AI
1. 要旨対話型AIとして話題になっているOpenAIのChatGPTが論文の著者になっていました! 現時点(2023/1/22)で、PubMedでは1件ですが、査読中のものなど含めると分かっているものだけでも4論文あるようです。4つのうち、2つの論文は共に医療領域(看護教育、医師試験)でした。 NatureでもNews(2023/1/18)として取り上げられていました。 ・ どんな論文の著者になっているのか? ・ ChatGPTが論文の著者になれるのか? につい
1. 概要人の脳血管にステント型デバイスを入れているSynchron社の論文を、脳血管内治療医の視点で解説します。 このブレイン・コンピュータ・インターフェースを自分が手術で入れるとしたら、という具体的な観点でお話しします。 Mitchell et al. ” Assessment of Safety of a Fully Implanted Endovascular Brain-Computer Interface for Severe Paralysis in 4
脳神経外科で主に脳血管内治療をメインに行ってきました(医師16年)。 現場における手術の課題を感じて2019年4月に起業し、手術支援AIの開発を行っています。 脳に関わること(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)や医療AIに関わることなどに関して情報発信して行きたいと思います。 こちらが立ち上げたスタートアップのHPです。 よろしくお願いします。