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抱える嘘の数だけ、人生はハードモードになっていく
今までの人生で、嘘をつくことは何回あったか。
ちょっとした嘘そのものは、そこまで影響を与えることはないかもしれない。
もしくは勘違いをしていることで結果的に嘘になってしまう事もある。
ただ、意図して嘘をついてだましてきたことというのも、いくつかあるに違いない。
他の人に対する嘘はもちろんのこと、自分に対する嘘も多くついてきたかもしれない。
そして嘘が一つあるごとに、さらに別の嘘や矛盾点が生まれてくる。
そして矛盾が倍々ゲームで増えてきて、それらをうまく成立させるためにさらなる高度な嘘が必要になってくる。
もちろんそれに耐えきれず時には誤りを認めて、すべてを解消することができるかもしれない。
ただ、それまでの嘘の時間が累積したものについては取り返すことは出来ない。
抱える嘘の数だけ、人生はハードモードになって行く。
ちょっとした諸々の物事が難しくなっていく。
他の人からしたら大したことがないことでも、気が付いたら難しくなる。
そして、自分に正直にある事が全くできなくなるのはかなりきついこと。
もちろん嘘の重荷を抱えたまま、何とか人生を走り抜けることも出来るかもしれない。
ただ、その抱えている嘘の重さは実はすごいもの。
気が付かないうちに増えていくことによって、知らぬ間に苦しめられることもある。
そして重すぎて気が付いたら身動きが取れなくなることもある。
ただ動けなくなる原因が探っても出てこない。
嘘そのものはある意味重さを持っていないから、実態を持っていないからこそ、気が付くことそのものは難しいかもしれない。
抱えている嘘を手放すこと。
それが出来たらどれだけ楽なのだろうか。
もちろん始めはかなり厳しいかもしれない。
ただ、一度手放してそして身軽になった状態で自分がやりたいことが出来るのは、とても幸福感があること。
しっかりと物事が完了したようなすっきりした感覚に恵まれるに違いない。
嘘も方便というように、時には必要なこともあるかもしれない。
でも出来るだけ抱えないように、そして抱えたとしても手放すことが出来るように出来るかどうかがとても大切。
正直でいられること、気持ちがまっさらで思ったことをしっかりとコミュニケーションできる環境。
何でも自由に思ったままを話すことが出来る場があること。
それはとても幸せなことに違いない。
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ありがとうございました。