自身がやらざるを得なく追い込むには、声高らかに世界に宣言するに限る
やる気が起きない。
気が付いたら、決めたことを全くやらずに終わりそう。
実際に三日坊主で終わってしまった。
多くの物事に対して、やりたいと思いつつ出来ないことは沢山ある。
それは、優先順位が自分自身の中で低くなってしまうから。
頑張ったら自分にご褒美をということで、上手く誘導できることもあるかもしれない。
しかしながら、外部に報酬がある状態では、本当に心から物事を進めようとすることは出来ない。
その結果として、習慣とならずに終わってしまう数々の出来事。
断捨離をはじめても、片付けが部屋の1割で終わってしまう。
ダイエットについても、今まで成功と言うまで進んだことがない。
日記をつけるも、初日で終了。
これらはどうすればよかったのか。
それは、「声高らかに世界に宣言すること」をすればよかったのかもしれない。
世界に宣言とはどういうことか。
それは、自分がやると決めたことを、色々なところで発信するという事。
それは親かもしれないし、学校の友達かもしれない。
会社の同僚かもしれないし、パートナーかもしれない。
それ以外にも、多くの人に宣言してしまう事。
それは時には不特定多数が見るブログや、自分自身の発信動画メディアでもいいかもしれない。
そこで宣言することによって、大きく2つのことが起こる。
1つは、発信したからにはやらなくてはという気になるという事。
色々な場所で言っておきながら達成できない、有限実行ができないとどうなのか。
かなり恥ずかしい思いをするし、自尊心が消滅するリスクを負う事になる。
その状態に陥ると、自分が自分で保たれなくなるかもしれない。
だからこそ、必死に宣言を守ろうとする。
結果としてしっかりと行動を続けて、いつの間にか習慣になっている。
もう一つは、音・言霊の影響で自分が変化するということ。
自分が宣言した声を自分の脳がしっかりと聞くことで、その心やイメージが出来る。
さらにそれが繰り返されることによって、ますますその言葉の影響を受ける。
言葉の響きはとても不思議であり、気が付いたらそのような方向に引っ張られていく力がある。
この力を繰り返しフルに利用することによって、気が付いたら行動することになる。
結果として、いつの間にか習慣になっている。
自身がやりたくないけどやらざるを得なく追い込むこと。
今の状態が居心地が悪い感覚に追い込むことによって、行動せざるをえなくなる。
その結果としてより良い方向に動くことが出来るのならば、その居心地の悪さは必要であったということ。
初めのちょっとした行動エネルギーに力を入れてあげて、しっかりと宣言してしまえばあとは気が付いたら進んでいる。
習慣にしたいことがあれば、まずは世界に声高らかに宣言する。
宣言して初めて、物事がそして人生が進んでいくに違いない。
ありがとうございました。