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全てが見える化されていく時代へ

世の中の不都合な事実が明らかにされていく。

まさに常識とされてきたことのひっくり返し。

企業の不祥事や議員の裏金問題。

アメリカの実際から世界の環境問題の事実まで。

さらっと流しておきたかった部分が、とことん注目される。

クローズでこっそりと合意して問題なくスルーする予定だったものが、公開されることによって計画が頓挫する。

言わないお約束としていたことが、破られてきている。

はぐらかしによる時間稼ぎが、出来なくなっていく。

暴露したことによるリスクより、ベネフィットのほうが上回る時代。

だからこそ、暴露系が次から次へと発生するし止まる気配はない。

公権力がほんの僅かだが誠実でないところがあるだけで、大いに叩かれてぺしゃんこになる。

力がないと思わされてきた民衆の力は、実は思っている以上に強いということも明らかになってきた。

大きく流れが動いているのを実感する。









過去の記事においては、まだ嵐の予感の途中ということを書いていた。

そしてあっという間に来るべき時代がやってきたように感じる。

今はまさに嵐の真っ只中、暴風雨の初期にいる状態になりかけている。

既にカオスな状態。

情報が洪水だったところから、ここからさらに怒涛の津波が押し寄せるイメージ。

まだまだ激しくなっていく予感がする。

激しい時代に差し掛かる中、多くの人の資産がどろどろ溶けていく。

今までの時間を変えた努力が、完全に消滅するかもしれない。

安全と言われている地域の治安が、一気に不安定化するかもしれない。

エネルギーや食糧が消滅して、苦しむことがあるかもしれない。

時には命の危機にさらされることもあるかもしれない。

全てが完全に見える化される状態になるまで、この状態は続くように感じる。

今までの蓄積されてきた膿が、一気に放出して押し流されていく過程なのだからある程度は覚悟を持って受け入れるべきなのかもしれない。

もちろん、感じない人は感じないかもしれない。

でも、感じている人はここまでの激動がやってくるのかということに驚いている。

事実は小説よりも奇妙なり、まさにそのことを知る機会があるというのは面白い。

ある意味この時代を直に経験出来ていることについて、とても嬉しく感じている。








最終的にはどこにたどり着いて落ち着くのか。

そして落ち着いたときには、どのような景色が見えているのか。

いつくらいにトンネルの先にたどり着ける見込みがあるのか。

もしかしたらその時までを経験出来る人は、今生きている人ではあまり多くないかもしれない。

見ることが出来たらラッキーくらいの気持ちでいられればいいような気がしている。

どのような種類の嘘やごまかしも存在しない、すべてがクリアな状態。

誠実性という、本当の意味で評価されるべき人が評価される時代。

その時代が来るまでに、自分を磨き続けられるかどうか。

次にやってくる時代に対して恥ずかしくない、ふさわしい人間としての在り方を構築することが出来るかどうか。

嵐の真っ只中である今こそ、しっかりとそこのところに集中していきたい。










ありがとうございました。


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