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小1の壁の正体 ~可愛いだけじゃいられない~(兼業主夫パパ 子育てシリーズ)

皆さん、こんにちは!兼業主夫への道を邁進する兼業主夫パパです!毎回、共働き家庭の家事・育児が円滑にいくために夫(パパ)が実践したほうがいい事を紹介しています!いずれも私、兼業主夫パパが実践してみて確かに効果がある!と思うものを共有できればと思います!

今日は「小1の壁」について記載したいと思います。

子育てにはいろいろな壁が存在すると言われています

ざっと考えただけでも、
・1歳の壁(育休明け、保育園入園)
・3歳の壁(3歳神話、プチ反抗期、幼稚園入園など)
・小1の壁(学童スタート、入学)
・小4の壁(学童終了、自我の目覚め、ギャングエイジ)
・中1の壁(思春期)
などが世間一般で言われています。

私は、1番上の子供が小学2年生なので、小1の壁まで、経験したことがあります。

その体験を基に、実際に「小1の壁」が何なのかを解き明かしたいと思います。

まず、よく言われる小1の壁の定義です。

小1の壁とは…小学校入学後、子どもを夜間まで預けることが困難になり、ワーキングマザーが働き方の変更を強いられる問題を指す造語。小学生の子どもを預かる公的な学童保育では放課後の延長保育がないか、あっても時間が短いため、夜間の延長保育がある保育園よりも預かり時間が短くなる。利用者の増加のため学童保育の整備が追いつかず、利用すらできない家庭も少なくない。また、子どもが小学生になると時短勤務制がなくなる企業もあることから、子どもの小学校入学を機に仕事を辞めたり、働き方を変えたりせざるを得ないワーキングマザーも多く、社会問題化している。

上記は、確かに壁として存在はしていますが、私の周りの体感としては、親が働きずらいという状況は思ったよりもインパクトは小さいです。

というのも、6時半までは、学童保育(育成室)で預かってもらえるため、保育園時代とほぼ変わりません。
また、民間の学童保育も昨今は充実しているため、お金さえ出せば夜遅くまで預かってくれるサービスというのは存在しています。

よく、保活と並んで放活というのも、マスメディアで取り上げられることもありますが、保活に比べると全然ハードルは低いというのが実感です。

少なくとも小学3年生までは、保育園のような感覚で子供を預ける事が可能です。

1年生

ですので、子供が預けられず困ったという小1の壁は、実はそこまで深刻ではないと考えています。(もちろん、時短制度が子供が小学生にあがると適用できなくなり、困るという話は聞いたことはあります)

では、何が壁になるのか?

ずばり、勉強面でのサポートです!

小学校入学前までは幼児として、日本ではそこまで勉強はうるさく言われません。(シンガポールでは別でしたが。。)

ですので、親にとっては可愛い存在である、唯一無二の存在であればいいのです。

もちろん、小学生になっても、子供は唯一無二の可愛い存在です。

でも、それだけでは許されない年齢になるのが小学生だと考えています。

教室

小学生になると、1人で学校に行かねければなりませんし、先生のいう事を聞いて授業を受けなければいけません。

漢字を覚えたり、計算が出来るようになったり、礼儀等も覚えなければなりません。

もちろん、学校でいろいろな事を教わるため、子供も頑張って学んでいきます。

でも、これまで学習という行為をあまりしてこなかった6歳児(ないしが7歳児)が、いきなり独力で、サポートなしにすべてが出来るようにはなりません。

時には、親が学習のサポートをしたり、出来たことに対して褒めたり、また、心を鬼にして怒ったりする必要があります。

保育園の時のように、先生が1人1人に時間をかけて見られない分、親が子供に対して伴走をしてあげる必要が上がると感じています。

そして、いろいろなサポートには親が時間をある程度割く必要があります

勉強 親が教える

そして、共働き家庭にとって、その時間を捻出するのは結構大変です。

仕事からの帰宅し、夕食後の8時ごろから9時の間に集中する傾向があります。

そこに歯がゆさを感じつつも、何とか子供の学習等をサポートする、それが小学生には必要になります。

周りが叱咤激励しながら多くの事を学んでいくステージ、それが小学1年生です。そして、まさに親にとって壁となる年齢が「小1の壁」の正体なのです。

それでは、今日はこの辺で!

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