宅浪で京大に受かった方法： 生活習慣編

※忙しい人はタイトルと太字部分だけ読めば大体OK！

　今回お届けするのは，宅浪で受験に挑む際の生活習慣の立て方です．筆者の宅浪・京大ネタはこのnoteでコスりまくりの鉄板ネタではあるのですが，その成功には生活習慣の管理が欠かせませんでした．宅浪に限らず，受験生は多くの誘惑と戦うものです．恋人，遊び，お金・・・そういった誘惑に抗いながら受験に備えることは思った以上に大変で，特に宅浪生ともなれば，誰にも管理されないまま1人でそういった誘惑に対抗しなければなりません．筆者は宅浪を２年間やったわけですから，その部分のノウハウはそれなりに溜まっています．
　いつものパターンですが，お読みいただいている皆さんにノウハウ的にこの生活習慣術をお伝えしていきたいと思います！

宅浪を成立させる生活習慣とは？

　筆者が２年間の宅浪で京大に受かったことには，これまでに何回も触れている．筆者の経験した宅浪では予備校や塾はおろか通信教育や夏期講習さえ一切使用しなかったので，嘘みたいな話であるが本当にたった1人で２年間，図書館で勉強していた．冷静に考えてもなかなかに危ない橋を渡っていたと思うが，誘惑に負けて大きく横道に逸れるといったこともなく無事に２年間走り抜けている．ここでは当時のことを振り返りながら，たった1人で誘惑に負けることもなく受験勉強一筋で２年間の宅浪をやり切った秘訣をメソッド的に切り出して提供しようと思う．