学び始めは錯覚に陥りやすい(ダニング=クルーガー効果)
こんばんは! kengoです。
今回は、新たに、何かを学ぶときに心得ておきたいダニング=クルーガー効果についてお話しします。
これを知らないで、セミナーに参加したり、何か勉強を始めてしまうと、セミナーに参加している時間や勉強に費やした時間を無駄にしてしまっているかもしれません。
ダニング=クルーガー効果とは、一言でいうと、「能力が不足している人ほど、自分の能力不足に気付けていない」という現象です。
何か新しいことを学び始めたときは、知識があまりないにもかかわらず、自己評価が高くなり、自信があるように感じます。
しかし、現実は全く知識がついていないのです。
学び続けると、自信がないことに気付きはじめ、自信を失っていきます。
勉強していると、すればするほど分からないことが出てきたり、知らないことが出てきたりすることありませんか?
ここで、さらに勉強を続けると、その分野の専門家に近づき再び自信が出てきます。これが、知識もあって自信もある状態です。
この現象がおきると思って勉強を始めることで、知識がないのになんか自信があるなぁ~という心理状態になっても勉強を継続することができ、本当の自信を付ける事ができます。
僕は、ダニング=クルーガー効果が起きないように工夫するというよりかは、起きたとしても、
「これはダニング=クルーガー発生してるなぁ~。自分はまだまだ勉強しないといけないな。」
と思うようにしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!