自宅でおいしいコーヒーを淹れる方法を模索する。
コロナで外出、外食が難しかったので、自宅でおいしいコーヒーを淹れる方法を模索していました。
喫茶店の店員さんができるのだから、同じ人間である僕にもできるはず!特殊な道具がいらなければ。
そんなこんなでYouTubeやブログなどを参考にいろいろ試してみました。
おいしいコーヒーを淹れるコツを調べる中で、みんなが共通することもあれば正反対の主張をしている人たちもいます。僕も大した知識はないのでとりあえずいろいろな方法を探ってみました。
模索する中、最近割とコーヒーがおいしく入れられるようになったので、ここで一回まとめておこうとおもいました。
賢ちゃん流おいしいコーヒーの淹れ方
豆の量はお湯200に対して10g
豆を買うときは粉にせず、家で挽きます。粉にして時間がたつと味も香りもなんだかおかしくなってきます。だからできるだけ飲む直前に挽くか、挽いてからは早めに飲むようにしています。
コーヒーの淹れ方はプレスも好きですが、最近はドリップに戻りました。淹れ方がわかってからはコクや香りを強く引き出せるようになった気がします。
コーヒー豆をドリッパーに10g入れたら、沸騰したお湯をゆっくり回しながら、豆全体にいきわたるように注ぎます。この段階はコーヒーをお湯でふやかすことだけを重視します。コーヒーの粉はお湯の流れで偏ってしまうので、ドリッパーを揺らして底に集まるようにします。全体にお湯が行き届きしっかりふやける状態になったら1~2分待ちます。
次にお湯を再沸騰させます。寒い時期はすぐにお湯の温度が下がります。低い温度のお湯でコーヒーを淹れると酸味が出てしまいます。僕は酸っぱいコーヒーは嫌いなので、熱々のお湯で淹れます。ここではたっぷりと注ぎ入れます。ここでもコーヒーの粉が壁沿いに残ってしまわないように、ドリッパーを揺らして底集めるようにします。
このとき浮き出てくる茶色い泡はコーヒーの油分、おいしいところです。こいつをしっかりいただくために、途中でお湯を足したりせず、完全にお湯が落ち切るのを待ちます。
お湯が全部抜けたら、もう一度たっぷりお湯を注いで、粉がしっかりそこにたまるようにドリッパーを揺らして、お湯が完全に落ち切るまで待ちます。
コーヒーが適量になるまでこれを繰り返します。僕は大体2回くらいで適量になります。
完成です。コツはこれだけなのですが、はじめのころより格段に味が良くなりました。
コツをまとめます。
熱いお湯で淹れる。
豆をじっくり蒸らす、ふやかす。
粉が偏らないように底部へ集める。
お湯は完全に抜けきるまで落とす。追加しない。
これだけです。
今日もまたおいしいコーヒーの香りに癒されながらお仕事も気分よくはかどっております!!