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ダムの側で釣りをしていた話し!


昔の話だ!

俺はとあるダムの側で甥っ子と釣りをしていた🎣

ダムの側には立ち入り禁止のロープが張っていた。

俺はそのロープを跨ぎロープから約1メートルほど離れた場所で釣りをした。

何故ロープを跨いだか?

ロープから1メートルしか離れないのであればロープを、超える意味があったのか?

答えは『ない』だ!

では何故?と問われれば、俺はこう答える。

『ロープがそこにあったからだ』と、、、


しかし、そんな戯言は国家権力の前には通用しなかった。

俺は甥っ子と釣りを楽しんでいた。

すると、しばらくして警察の車がこっちに向かってやってきたのだ!

俺は反射的にロープを跨いだ!

太った警官がこちらに向かってくる、、、

警官は言った『立ち入り区域内で釣りをしちゃダメだよ!』と。(΄◞౪◟◉`)

俺は言った、『さっきそこで釣っていたけど今はしてないよ!』と。

警察は言った『とりあえずパトカーで話を聞こうか』と。(΄◉◞౪◟◉`)

俺は言った『今日はこれから、ばーちゃんの誕生日に行かなければならないから無理です』と。

警察は言った『すぐ終わるからとりあえずパトカーに行こう』と。(΄◉◞౪◟◉`)

俺は言った『もう、行かなければならないので無理です。』と。


俺はパトカーの中にいた。
( ;∀;)

甥っ子は心配そうに俺を見ている、、、

スマン!甥っ子よ、叔父さんパトカーに乗っていじめられてるよ!

すぐ終わるから待っててね!

しかし、すぐに終わらなかった。

デブ警官は派出所で話をしたいと言ってきた!!

俺は言った、はーー? なんで?(๑•ૅㅁ•๑) 

デブ警官は『調書を取るから派出所に行く必要があるという』

因みにばーちゃんの誕生日というのは本当の話だ!

ばーちゃんの誕生日に親戚一同で集まりがあったのだが俺は集合時間まで甥っ子と釣りを楽しみ、その後合流する予定だった!

当然甥っ子も俺と共に派出所に居た!

調書の内容など何も思えていないが、つまりは反省文だ!

反省など微塵もしてないのに反省文を書く事は至難だったが、嘘を並び立てる文書を書く事も大人の階段登る〜♪ってやつだ!

俺はシンデレラだった!(意味不明)

俺は、ばーちゃんの誕生日に間に合わせる為に
YESマンに変身した!

YESマンと化した俺は、デブ警官の欲求を満たしていった。

どーやら、ギリで間に合いそうだな!

そう思った瞬間だった!

デブ警官は信じられない事を言った。

『明後日保護者の方を連れてまた来てください』と‼️((((;゚Д゚)))))))

流石にYESとは言えなかった。

なんで?と聞くと、デブは言った!

『保護者の方同伴でもう一度調書を書いてもらいます。そしてその調書を見て保護者のサインをしてもらいます。』と、、、

???

もう、???しかなかった!

何故?と聞いても保護者のサインが必要という!

そして、警察の方ももう1人同伴してその様子を見てもらうのだとか、、、、

意味不明の極地だった!

そんな事に何の意味が有るのか理解不能だったが俺はふと我に帰り再びYESマンに、変身した!!

分かりました明後日、親連れてまた来ます。

俺は言うと解放された!

甥っ子は言った『あの人怖かった』と

子供に怖がられる警官は最早警官としての価値はなく、ただのデブだった。

俺は、甥っ子とばーちゃんの家に行き、皆から『遅かったねー』などと言われたが、理由を説明すると見事に酒の肴になった。

そして、後日 俺はとーちゃんを連れて再びあの派出所に出頭した。

調書を書いてとーちゃんのサインを書く!

デブ警官は本当に他の警官を同伴していた。

同伴の警官はこう言った『立ち入り禁止内に入れば例え少しでも軽犯罪法違反だぞ!』と。

俺は結構、頭にきていたのでこう言った。

じゃー子供がキャッチボールしていてたまたまボールが人の家に入って、ボール取りに行ったらそれも軽犯罪法違反なの?』と、、、

同伴の警官は少し間を置いてから『そうだ!』と言った。

『捕まえるの?』と聞くと、『そういう場合もある』と答えた。

俺は釈然としなかったが、この質問のせいなのかどうなのか分からないが、何とまたまた後日、今度は派出所では、無く本社の方に来てくれと言う!

言葉がなかった、、、((((;゚Д゚)))))))

俺は帰りの車の中でとーちゃんに怒られた!

『余計なこと言うからだ』と。

俺はその時、何も分かっていなかった。

俺はただダムの立ち入り禁止区域内で釣りをして調書を書いたりしているのだと。

つまり、いけない事をして派出所にいるのだと。

しかし、実際は俺は反省してないし生意気だったからこうしていろいろされているのだという事を知った。

その後俺は本社に行き指紋をとられるのだが、それが凄かった!

何と、両手の全ての指の指紋をとられ、尚且つ手のひらと手の甲(両手)のコピーをコピー機でとられたのだった。_:(´`」 ∠):

両手の指は朱肉で真っ赤っか!

ここまでしますかね?

・ダムで甥っ子と釣りを楽しむ!
      ↓
・立ち入り区域内に入る
      ↓
・パトカーで事情聴取
      ↓
・派出所で調書
      ↓
・後日、親同伴
      ↓
・後日、警察本社で指真っ赤っか

釣りをして10分!

全てが終わるのに約2週間かかった。(゚´Д`゚)゚。

それ以来、俺はダムの側で釣りをする事は無くなった!

俺は良い子になった!

しかし、この話にはオチが2つある。

俺はこの話を職場の人にしてみたら何と!!

その職場の先輩も同じ場所で捕まったという!

しかし、俺みたいに2週間はかかっていない!

なんと、5分だった!!((((;゚Д゚)))))))

先輩の話では、デブ警官に『ダメだよー』と注意を受けて終わったという。(๑•ૅㅁ•๑)

、、、、、、、、

まーそーゆー事だ!

もう一つは、それから数年後誰かにその話をしたら、そのデブ警官を知っている人がたまたま居てこう言った『その人、親元の実家に帰りたくてある程度点数稼いで移動したらしいよ。』と

俺は警察の仕組みとかよく分からないが、よーするに市民のためでも何でもなく『自分の為にやってた事だったんだなー』と腑に落ちた!(´ー`)

しかし、まさか同じ場所で身近な人が同じ目にあっていたというのはウケた。(^∇^)

おしまい。






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