進撃の巨人のモデルとなった城壁のパリ。
こんにちは、ハレルヤです。
今日はパリのお話です。
巨人から人々を守るため100年間壁の外に出られなかったエルディア人。
進撃の巨人はとっても好きなアニメの一つです。
そんな世界を彷彿させる都市が有りました。
花の都『パリ』です。
実は、パリは楕円のような形をしてます。
何故楕円の様な形をしているのかというと、パリは昔、城壁都市だったからです。
パリはセーヌ川に浮かぶ『シテ島』を中心に街が発展していきました。
パリは東西に12キロ、南北に9キロと僅かに歪んだ楕円の様な形をしています。
何故この様な形になったのかというと、話は紀元前まで遡ります。
その昔、シテ島にケルト系のパリシィ人が住み着きました。
パリシィ人は外敵から身を守るため壁を創りました
その後ローマ人がやってきて街の基礎を作り、508年にはフランク人がやってきてシテ島に王宮を作ります。
6世紀から10世紀にはセーヌ河畔の沼地を開拓し、シテ島を中心にじょじょに発展していったのです。
中世になっても城壁は発展し大きな城壁が築かれていきました。
そんな歴史がありパリは楕円形に発展していったのです。
現在、城壁はありませんが美術館の改装工事中に昔の城壁が発掘された事もあるそうです。
今回は以上です。
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