【更新】良いものを身につけると人はどうなるか
みなさんの中にはお金を稼ぎたいと思う気持ちの1つに、良いものが欲しいという欲求があるのではないでしょうか。
私は身の丈に合わず、20代後半で所謂、世間でいう高級時計を購入しました。
▼それがこちらのブランドのものです。
ジャガールクルトという世界でも5本の指に入ると言われている時計ブランドのものです。
知名度はロレックスなどに比べてありませんが、マニュファクチュールと呼ばれる全ての部品からそのブランドが手がけている数少ないメーカーです。
そんな高級時計を私が購入に至った理由を書いてみたいと思います。
世の中には
•身の丈にあった生活をするべき
•少しでも良いものを身に着け、その「価値」を知るべき
という見事に2極化する意見があると思います。
高級時計を購入してから7年ですが、私の経験上、圧倒的に後者の意見に賛成です。
その理由はこちら
1.上も下も見れるようになる
これ、ものすごく大事だと私は思います。
例えば昨今、ファストファッションがもはや常識になっていますが、これらは流行に乗り、短期的に済めばよいという考え方の元、成り立っています。
つまりどんどん物をサイクルさせていく手法です。
もちろん、私もH&Mや他のファストファッションでいいやという考えもあるので、沢山それらの類の洋服を持っています。
しかし、一方で、縫製や品質に拘り抜いたものはやはり一味違うものという意識で物を見ることができます。
これ、本当に自分で買って身につけることで初めてわかります。
これらは他の例えば宝石、雑貨、絵画などでも応用できると思います。
上を見れば下も見れる。
しかし下しか見ていた場合、上は見れないのです。
大変癪に触る言葉だと思いますがこれは事実です。
安くてよいものなら世の中に沢山出てきます。
今やユニクロも高いと言われる時代です。
しかし、それだけで良い人と、上も見ているけど下のそれで良い人は全く異なる見方だと私は思います。
2.着けた時の感動がある
買うまでの行程、または感情や思いなど人それぞれだと思います。
しかし、私は時計を買ってから7年くらい経ちますが、未だに見惚れている、または身に着けるとやる気が出てきます。
これは正直安い時計では味わえないと私は思っています。
もちろん、そこに至るまで私は長い年月を要しました。
元々時計は好きでいつか欲しいと思っていました。
その際にはこれだ!というものがなく、毎日会社後の携帯いじりは様々な時計店のものばかり
迷いに迷って、現物見て、「やっぱりこれが欲しい」という所まで行き着いた結果の購入でした。
なのでそこまで思い入れがあるのかもしれません。
なので、それが70万のものだとしても、7年こんな感情が続いているのであれば割返すとそう大した額ではありません。
私服でもスーツでも付けれるので使用頻度も重要かもしれません。
3.物事への入り方が違う
良いものを身に着けると、それに恥じないようにしようという気持ちが少なからず湧いてきます。
私の場合は時計ですが、それがシャツでも車でもアクセサリーでも最新スマホでもよいです。
これを買った、持ったのだから少し頑張ろうとか、見合う自分になろうとかそういった感情が湧いてくるのは事実です。
大衆的なものを身に着けるだけでは私はそのような感情は湧いてこないと思います。
というかすぐに飽きます。
ユニクロの商品は本当に着心地もよいですが、毎回毎回思うかと言ったらそうでもありませんよね。
▼力説集
多くの人は欲しいけれど買わない、買えないという諦めムードになっています。
しかし、私が読んでいるブログの著者の方は、また稼げばいいと多々言っています。
それはつまり「良いものを買うこと」でそれが原動力になっているのです。
もちろんそれぞれの性格にもよるでしょうか。
すぐに飽きたり、翌日にはやっぱりこっちかなという目移りする方もいると思います。
しかし、それにも増して自分の感情に嘘が付けないのであれば私は常識の範囲内であれば購入するべきです。
一旦はお金は減るかもしれません。
しかし!お金が減ること以上の喜びを、良いのものは味あわせてくれます。
これは私が保障します。
また、それはまず使用頻度の高いものがお勧めです。
1ヶ月に1回しか使わないもの、数ヶ月に1回程度のものであれば他を考えてもよいかもしれません。
とにかく使用頻度がそこそこあるもの
それは個々によって違うでしょうが1つの指標にはなると思います。
以上参考にして頂ければと思います。
▼参考書籍