一生懸命生きるって案外難しい【町田くんのいる世界】
こんばんは!
最近、映画を見ることにハマっているけんぼーいです。
前回の記事でも言ったのですが、
「桜のような僕の恋人」という映画を見ました。
元々小説で読んでおり(謎のマウント)、大好き作品だったので、Netflixで実写化されるということで見ましたが、案の定大号泣でした。笑
#日曜の朝9時
#親に心配されると嫌だったから
#ティッシュで口を抑えながら大号泣鑑賞
とても考えさせられる作品なので、気になった方は是非ご覧ください。
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ということで本日も映画の紹介をしたいと思います。
本日は「町田くんのいる世界」です。
これまでのどんな主人公とも違っている、町田くん。
運動も勉強も出来ないけれど、たったひとつの才能は、すべての人を分け隔てなく愛することだった!
そんな“人が大好きな”町田くんが、“人が大嫌いな”の猪原さんに出会ったことで、初めて“わからない感情”に向き合うことに。
そして、まわりのすべての人を巻き込んで、驚天動地の物語が動き出す!
ぼくがこの映画を見て感じたことはこれです。
”一生懸命生きるってなんだろう”
町田くんは本当に何に対しても一生懸命です。
掲示板に張り紙を貼ろうとしてるが身長が足りなく貼れない子に対して、全速力で駆けつけ肩車をして手伝ってあげる。
図書館で本を重そうに持っている子に対して、すぐさま駆けつけて席まで運んであげる。
など、あげたらキリがないくらい優しく、一生懸命でした。
そんな一生懸命な町田くんの姿を見て、ぼくの胸の中では不思議とざわざわしていました。
その正体は
「一生懸命生きることができていないかもしれない」
という簡単なようで難しい答えでした。
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なんで一生懸命生きられていないのかなと考えてみた時に2つ浮かんできました。
① 周りの目
② 「一生懸命やったところで」という諦め
1つ目の”周りの目”に関しては、一生懸命やっている姿がカッコ悪いという風潮が日本にはあると思います。
「何をあいつは一生懸命やってんだよ」
という感情になる人もいると思いますが、これは一種の嫉妬だと考えられます。
”一生懸命やれることがない自分”
と
”一生懸命生きているあいつ”
一生懸命生きている人はあまりにも眩しく、嫉妬して、批判するしか自分が浮かばれないのかなと思います。
この批判に耐えることができれば一生懸命になることができると思いますが、ぼくは耐えることができない人だから、一生懸命生きることができていないんだなと感じました。
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2つ目の「一生懸命やったところで」という諦めに関しては、経験の積み重ねからくるものだと思います。
人生を振り返ってみた時に
「一生懸命に取り組んだことありません!」
って言う人はほとんどいないです。
みんな何かしらに情熱を燃やし、一心不乱に物事に取り組んだことがあると思います。
その一生懸命取り組んだ経験の中で、叶わなかったことがあった場合、「一生懸命やっても叶わないことがあるんだな〜」という感情になります。
その経験を積み重ねていくと、いつしかそれがデフォルトとなってしまいます。
一生懸命やることはとても辛いことなので、
「一生懸命やっても叶わないなら、一生懸命やらずある程度やればいいや!」という考えになると思います。
ぼくもその考え方が根底にあって、
「どうせこれを一生懸命やったところで自分にはできないだろう」
というフィルターがかかってしまっています。
そのため、一生懸命になりきれないのかなと思います。
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映画紹介からだいぶ外れた内容になってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
一生懸命に生きるって言葉にすると簡単ですが、行動するのが難しいと思います。
その点、町田くんは本当にすごいなと尊敬します。(真っ直ぐに生きるとぶつかる壁もありますが)
・周りの目を気にしすぎて行動できないあなた
・人に合わせすぎて疲れているあなた
にオススメの作品になっています。
気になった方は是非ご覧ください!
2022年4月6日 けんぼーい