便秘も色々。
便秘に悩んでる人って結構多い。
身の回りにもいますよね。
便秘になっちゃう要因は色々なのでそれぞれの要因に合うやり方やらないと解消するのは中々に難しい。
今回は腸の動きが少ない系の便秘に効かせるやり方を紹介します。
腸管は口から肛門まで一本の管になっています。
なので肛門側が動いてないと言う事は口も当然動いてないです。
……と言うと『普段から喋ってるし、食べ物食べてるから口が動いてない訳がない!』と突っ込まれそうですが、地味に動いてないのが”くちびる〟です。
くちびるが半開きになってたり、上下にめくれてたりする人はくちびるが弛んでて使えていません。
『くちびるが関係あるのか?』と思われる方もいるでしょう。
試しにくちびるを図のように閉じて、口にの方へ引き込むようにしてみてください。
②のような形にすると下っ腹にキュっとテンションがかかるのがわかると思います。
これだけでもくちびるとお腹が連動しているのが体感出来ます。
②の状態をキープしてくちびる全体を左右に動かしてみてください。使えてない人は結構シンドいはず。ある程度動く人は上下に動かしたりとか色んな方向へ動かしてみてください。
便秘の人はお腹の動きそのものが鈍くなってるので直接動かすのは難しい。お腹を直接揉んで出る人はまだいいんですけど、深い部分とかは直接押した位では中々動いてくれません。
そこで逆の末端である口の周りから腸管にアプローチして動かしてやるという感じです。
すぐに変化が出なくても数日間試してみてくださいね。
*くちびるの話になったので補足。
くちびるが弛んでる人の特徴としては『顔を前に突き出してる頻度が多い』というのが挙げられます。試しに顔を前に出していってみてください。
そうすると勝手に口が開いていってしまいます。
逆に後ろへ引いてみると口は閉じていきます。
顔を前に出してるような状態の人はお腹の締りが出ないので常にたるんだ状態になりやすい。
もちろんずっと締まってればいい訳ではないですが、たるんでる時間が長いと蠕動運動が弱くなってしまいます。
パソコンとかスマホに集中してる時間が長いと顔も前に出やすくなるのでちょっと気をつけたい所ですね。