そんなに噛めない。

『よく噛んで食べなさい。』と昔はよく言われました。
50回、100回噛めとも言われます。
普通に噛む動作ではすぐに飲み込み動作に移ってしまって上手くいかない。
人間はいわゆる噛む動作とすり潰す動作が口の中で行われていますが、案外すり潰しが上手く出来ない。
口の中にモノを入れて舌を使って左右に移動させるようにしてみましょう。歯と歯をギリっとしないように。
下顎が左右に動く動作が起こります。実はこの動きは咬筋を緩ます動作にもなります。
これを続けると案外長く噛む(すり潰し)が出来るようにもなります。
顎が横に動くのはなんとなく悪そうに思えますが、この動きの後は咬筋がフワっとしますよ。
普通に噛むと顎が疲れるし、連結してる側頭筋が固い人だと気持ち悪くなる人もいます。

たまに気が向いた時でもいいので左右にすり潰すような顎の動きを入れてみてくださいね。

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