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思い出し日記①〜適応障害になったこと〜

書かないと忘れそうなことや、その時の自分の気持ちを日記にしてみようと思う。
あとから見返した時に自分を分析するツールになればいいなという気持ちから。

ここ近年のビッグニュースは、いくつかあるが、ひとつは適応障害になったこと。
今ではとてもいい経験になったと思っている。

2023年の10月2日に突然会社に行けなくなってしまった。なぜか微熱が出ていた。
もうずっと会社には行きたくなかった。2023年の4月から行きたくなかった。
行きたくなさすぎてストレスで免疫が落ちてコロナになったかと思った。

3日ほど微熱が下がらなかった。でもウイルスではなさそうな気がしていた。心の問題だなって少しわかっていたけど認めたくなかったので2日ほど葛藤した。

そして休んでから3日目で、心療内科に行った。
心療内科に行ったのは、学生時代の知り合いが私の荒れ果てたTwitterを見て心配してメッセージをくれたことがきっかけだった。
その知り合いも実は仕事が苦しくて、病院に行った所適応障害と診断され、1ヶ月休暇を取ったと言っていた。
とにかく、何でもいいから休んだ方がいい、休む理由を作るために一度心療内科に行ってみてはどうかといったようなメッセージをくれた。
心療内科に行こうと思ったことはなかったし、自分は特に病んでいないと思っていたのだが、どうしても会社に行きたくなくて、もし心療内科に行って何かしらの診断がつけば会社に行かなくて済むのかと思ったら、それもいいのかもしれないと。

そんな気持ちで家の近くの心療内科を探し、ドキドキしながら電話をかけてみた。
初診は2週間待ちと言われた。
どうしたらいいかわからなくなって、号泣した。
そしたら、今日の12時に来てくださいと言われた。
受付の方、あの時は困らせてしまって大変申し訳ない。

たった2日間家から出ていなかっただけなのに、公共交通機関に乗ることを想像しただけで不安でドキドキしてしんどかった。
のろのろ歩いて30分かけて病院に行った。
おばあちゃん先生が時間をかけてゆっくり話を聞いてくれた。
色んな感情がぐちゃぐちゃで、泣きながら聞かれたことに答えた。
多分、情けない気持ちとか、自分は大丈夫なのに休みたいがために今の自分を捏造しているのではないかという自分への疑念とか、あーあついに病院行っちまったかという落胆の気持ちとか、とにかくマイナスの気持ちだった。

結果、適応障害・抑うつ症状と診断され、3ヶ月の休養をするよう診断書を書いていただいた。






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