2019年に10月に公開されたスニーカーニュースまとめ
2019年1月からまとめはじめたスニーカーニュース10月分!
例によってオフィシャルのリリース日ではなく、わたしがSNS等でアップしたタイミングで区切っていますので悪しからず。
思い返せば定期的に話題に上がっているスイコック。 ということはそれだけいろいろな試みが行われているということで、それって実はとてもすごいことだなとおもうのです。 あたらしいものを生み出すにはお金と労力がかかるから。 それをナイキのような巨大資本のなかでやるのではなく、小回りを生かしたものづくりがスイコックの強みなのだなと。
これは地味にほしいやつ。 最近どうにもゴアテックスの靴がほしくて、小慣れたものが見つからないので購入にまで至っていないのだけど(どっかしら過剰なんだよね。。。)、これはちょっと欲しいなとおもった。
なんだかACGがブレはじめている。。。 最初はアクロニウム系テックを目指し、すぐに90年代ヘリテージに回帰し、またどこつかずのテック系に触れはじめている。 個人的にはアクロニウム系テックのプロダクトがとてもよかったので、そっちに思いっきり振って欲しいんだけどな。。。
これはもう美しいとしかいいようがない。。。 似合う人も限られるかもしれないけど、プロダクトして欲しい。
足袋型の選択肢が増えることは個人的にはとてもいいことだとおもっている。 いっそのこと代名詞として日本の靴的なブランディングをして、世界に周知しては?とおもうのだけど、マルジェラの印象が強い? でもあれも日本の足袋を切り貼りしたのが最初なんだけどな。
DCは本当に変わったなとおもう。 以前だったらこんな印象のもの出さなかったのに。 結局ひとの問題。
素材の味付けといえば、ヌバックの表面感とこの絶妙なカラーリングがなんとも合っていて、このへんの絶妙なチューニングも同ブランドの強みだよなとおもう。
うーん、数年前のアンダーアーマーを見ているかのようだ。。。 スポーツシューズとスニーカーは文脈が違う。 そこを理解して捉えてないと、的を外してしまう。 そういうひとを入れるか、そういうひとと協業しないと。。。
これはすごいなとおもった。 アイディアとしては考えられなくもないけど、実際にやっちゃうのがすごい。 どうやってやっているのか、現物が見てみたいな。
いろいろなモチーフが再現されることの多いお店とのコラボは、言ってしまえばそのモチーフの選び方ひとつで良し悪しが判断されてしまうわけですが、スニーカーというキャンバスで再現できることとスニーカーに適したモチーフというのは結構幅が狭い。 これはとてもうまく合っているケースだとおもう。
さいきん、どうしてもゴアテックスに目がいってしまうな。。。
これはちょっと履いてみたい。 園芸しないけど。。。 というかこんなバキバキなサンダルで園芸するの???
カラーリングの妙というか、センスというか。 ブランドはどうあれ、この靴がかわいいことに変わりない。
これもモチーフの選択がとてもうまくいっているケース。 この場合はブランドと服の種類のイメージがバッチリで、それを靴に置き換えようというアイディアもすばらしい。
たまーにこういう興味深いものを出すリーボック。 キャッチーなんだけど機能性はどうなのかな?というのも多いけど、実際見てみないとなんとも判断できない。 たまに核心を突いてくることもあるから。
これ地味になかったなと。 アイレットは基本足に対して平行がいい。 それはアイレット自体が足の邪魔になるから。 でも最近の履き方だとそこまでフィッティングに厳しくないことも多い。 結構ゆるゆるで履くから。 この縦型アイレットでもOKとなるには文化的な違いも多分にあるとおもう。 たぶんランニングシューズじゃできない。 ゆるゆるダボダボではくバッシュの文脈だからこそ出てきたのだろうと推測できる。
ブランドとブランドらしからぬ新鮮さというのはバランスだ。 離れすぎていても遠ざけられるし、近すぎても新鮮じゃない。 これは、いいバランスだとおもう。
これはもうソールにむちゃくちゃ金かかってる仕様。 本当、どうやってるんだろ? 見てみたいなぁ。。。
アパレルでも最近すこしづつ出てきたけど、シーズンに依らない展開をするフットウェアブランドも出てきた。 結局シーズンなんて業界構造であり、マーケットの都合なわけで、そんなものに合わせる必要はそもそもない。 でもブランドが大きくなるに従ってそのルールを適応しなければ「入っていけないところ」があるのが業界というもの。 ブランドはそのときに迫られる、このままの路線で行くのか、業界のルールで挑戦して行くのか。 どちらがいいということでもない。 そのブランドの姿勢であり、意思だ。
品質的に大丈夫か?と思わざるおえない写真だなぁ。。。 つま先大丈夫かよ。。。
逆に新鮮に見えたナイトジョガーOG。 最近のナイトジョガーのシルエットを見すぎたからかも。。。
プーマのバッシュ。 話題にはちょっとなるけど、実際にどうなんでしょうか? イメージのないところからイメージをつくるのは大変だ。 プロダクトだけの問題でもないんだけど、プロダクトはプロダクトでそのカテゴリーの「シズル感」を理解していないと、中途半端になってしまう。 そしてユーザーはそれを見抜く。
これしぶいなー。 かわいい。 欲しい。 でも似合わないだろうな。。。 そもそもモンペリエのクッション性0なのが足にまったく合わず。 いつか似合うようになるのだろうか???
これこそどこに行こうとしているのか? おそらく90年代ACGを現代的にしたかったのだろう。 ヘリテージ以外、あまりいい手が出ていないニューバランス。
ブーティーが出てくると冬を感じる。 時は10月、すでに冬モードだ。 国によっては雪も降っている。 スニーカーニュースの時期がずれていると思われる方もいるかもですが、ニュースはグローバル、季節感はローカル。 こちらでは雪が降りそうでも、あちらでは常夏ということもありますのでね。
これはひさびさにうれしいニュース。 オーセンティックさと新しさのバランスがすごい。 しかし個人的にはシュベドカみたいなのが見たいなぁ。。。
ひさびさにマークニューソンが靴のデザインをしたことが個人的には一番おおきな話題だったかなとおもうのと同時に、それ以外は割とそんなに大きな話題もなかった10月。 まあシーズンのど真ん中なので、このくらいが平常時でしょう。 年末に向かってニューリリース、ニューオープンラッシュです。