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おなじリズムを刻む音楽に救われた2020年、音楽ランキング

2020年の音楽ランキングを発表いたします。

昨年までのランキングを見ていると、どうもやはり音楽を探したい気持ちとそれをするだけの時間(元気)が釣り合ってなかった結果のような気がしています。

が、図らずも2020年は時間がすこしでき(良い意味では全然ないのだけれど)、それが少なからずわたしの生活音楽にも影響を及ぼしました。

とくに4月以降はすごく聴いてた気がする。

そんなわけで例によって今年リリースされたものじゃなくて、わたしが今年聴いたものなので悪しからず。


10. 10% (Official Video) ft. Kali Uchis / KAYTRANADA

といってもやはり作業用BGMというか、なにかしている横で聴いているので展開が激しいと意識を持っていかれてしまうので、基本ルーピー、グルーヴミュージック最高! これなんか基本同じリズムで刻まれているなかで差し引きされていくレイヤーがどれもファンキーでとても心地いい、最高。


9. JEWELZ / Anderson .Paak

これも比較的同じリズムの繰り返しで進みますが、もっと起伏のある感じ。 そこに乗るベースラインがなんとも心地よい。 そして声とビデオの緩さもすき。


8. Know Your Worth (Audio) ft. Davido, Tems / Khalid, Disclosure

グッドバイブス、グッドミュージック。 この一言に尽きる。 そこにされにカリードの声、もう最高。


7. Be Honest (feat. Burna Boy) / Jorja Smith

Jorja SmithのTiny Deskが好きでめちゃめちゃ聴いていたのですが、

このちょっと低くてスモーキーな声がいいよねぇ。。。


6. seoul / RM

2018年のランキングでHONNEが好きって書いたのですが、

この曲はHONNEのプロデュースなんですよね。 このアンビエントなのにメロディックというさじ加減がもうたまらなく好き。


5. Strong / SAULT

基本やっぱり探しつづけているのはインストっぽいものが多いのですが、そういう意味でびっくりだったのがこれ。 ファンクなのに、ファンクっぽくないというか。 しかもなにこの展開って構成なんですよね。 不思議と心地よい。


4. Fall Out / MONOEYES

わたしは初期のthe HIATUSが好きなんですが、音楽性がどんどん洗練されていくにつれて初期衝動感がなくなってって、その熟成されていく感じも好きだったんですが、なんか寂しくて。。。 とかおもってたら、今度はもっと衝動的な方向にいたMONOEYESが初期the HIATUS味を帯びてきたといううれしい曲が。。。


3. Back To The Start / KALI 

フレッシュな感性と言えば今年はこの曲。 いやもう、ほんとすごいでしょこれ。 抑制と勢い。


1. If You’re Too Shy / The 1975

存在は知ってたけど、ちゃんと聴きはじめたのはPeopleくらいからなのですが、この曲で一気に持ってかれてしまいましたよね。 なんだろう、この青臭さと洗練が同居している感じは。 あと曲的にはシング・ストリート 未来へのうたのUpという曲の感じを覚えた。 恥ずかしげすらないみずみずしさと懐かしさの同居。 今年の前半はこればっか聴いてた。


1. Fluff / Tank And The Bangas

Tank And The BangasもTiny Deskで聴いてたんですが、

この曲が出るまでこんなクールなグルーヴ出すんだ!?と知らなかった。 この曲がリリースされてからはこの曲ばっか聴いてる。。。 かっこよすぎでしょ。。。



映画音楽

Midnight Swan / Keiichiro Shibuya

実は曲だけ聴いてて映画をまだ観れてなかったりしますが、この曲すばらしいな。 でもこれだけで悲しい映画だってわかっちゃうな。 心が元気なときに映画観ないと。。。


San Francisco (Be Sure To Wear Flowers In Your Hair) / Mike Marshall, Daniel Herskadall, Emile Mosseri, Joe Talbot

映画もすばらしかったのですが、なかでもこの曲が本当にすばらしかった。 以降もなんども聴いてるけど、なんかもうこの声ですよね、一番は。


Come Healing / Elayna Boynton

映画のトレーラーで聴いたときから気になってたのですが、作中では意外にも一瞬。 しかしそのシーンのなんと効いてくることか。 映画みてからもずっとこの曲は聴きつづけている。 とくに、声。 すばらしいね。



とまあいろんな曲を挙げてきましたけど、結局一番聴いてたのはやっぱりLoFi Hip Hopでしたけどね。。。



2019年の結びに「来年もこのくらいのペースで現場に足を運びたいけど、いまのところ目ぼしいライブがないなぁ。。。」だなんて言ってた自分を叱りたいくらいの状況になってしまいましたね。。。

すごく興味があったわけではないけど、観てみてもいいかなとおもってたライブとかあったんですよ、年始ごろに。 それがねぇ、まさかこんなことになるとは。。。 まあ仕方ないんですが。。。 まあでも今後は一切躊躇わないですよね。笑 現場に行きたい!

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足下研/スニーカー文化研究家
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