【マーケット考察】2021.11.4

米国株式相場は5営業日続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比104.95ドル高の3万6157.58ドルと、史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は161.98ポイント高の1万5811.58と、最高値を塗り替えて引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8730万株増の9億5445万株。

米連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に声明でテーパリング(量的金融緩和策の縮小) を11月内に開始と公表。FRBは11月から国債の買い入れを月額100億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)を50億ドルで合計150億ドルずつ縮小します。一方、市場で懸念されているインフレ高止まりについては「おおむね一時的とみられる要因を反映している」と強調し、FOMCの焦点は資産購入ペース縮小であり、利上げではないということで速いペースでの利上げが必要となる公算は小さいという認識を示しました。つまり利上げのタイミングは未定ということで、パウエルFRB議長は、今後のデータ次第で、FRBは双方向に対応可能という点を強調しました。それは、完全雇用が成立すれば利上げもあるし、インフレが沈静化すれば、様子見継続も可能ということを示唆しています。

インフレ高進の背景にあるのは「おおむね一時的とみられる要因」との見方が改めて示されたことは、比較的ハト派的と受け止められ、利回り曲線がスティープ化し、、、、、、、、、、。


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