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洗濯が趣味という選択肢

こんなこと自慢にならないが
生まれてからこのかた、一度も洗濯というものをしたことが無かった

生まれたのが、現住居
独身時代も、一度たりとも下宿とか独り住まいの経験がない
したがって、独身時代の身の回りの世話は、母親に頼り
結婚してからは、嫁に頼り

そんなわけで、洗濯なんかも全くやった事がない
(何度も言うが自慢することでは無い)


最近、洗濯機を買い替えた

今まで使っていた旧式の2層式洗濯機の脱水槽が、まるで工事現場のような賑やかな音と、走り出しそうな振動を出すようになったため、ついに20年ぶりくらいに新調

新しい洗濯機は単層式で全自動
初めての全自動である

従来と使い勝手も違うので、嫁と説明書を見ながら洗濯をしてみる

電源を入れ、水栓を開き(水栓を開いても洗濯槽に水が行かない)、洗濯物を洗濯槽に入れ、入・切ボタンを押す
すると、洗濯槽が動き、洗濯物の重量を測り、洗濯所要時間を表示する

凄い!
文明の利器に驚いていたが、まだ洗濯は始まらない

洗濯物の重量に応じた洗剤を洗剤投入口に、柔軟剤を柔軟剤投入口に入れる

これで準備完了
洗濯機の蓋を閉めると、洗濯が始まる

第一印象は、なんて静かなんだろう

そして、これならば自分にもできる、と確信


翌日からは、この洗濯が私の日課となった

朝食の前に、スイッチを入れておけば30分もあれば洗濯が終わっている

朝ドラを観た後に、洗濯槽から洗濯物を出し、干す

一枚一枚、ピシッと伸ばし干していくのは、実に気持ちが良い

もちろん、嫁のパン○ィーも干す
目立たないように、角ハンガーの真ん中に干すのがポイントらしい😅

すべて干し終わると、実に清々しい気分になる

嫁には感謝されるし、朝から気分爽快
と言うわけで、洗濯が趣味になっている

将来、夫婦どちらが先に居なくなるかわからないが、洗濯くらいはできるようにしておきたい
次は、料理かな?

今日もお付き合いいただき、ありがとうございます

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