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写真散歩 1/16 昭和堂とオールドレンズ

毎度お馴染み喫茶昭和堂へ。

シャッター商店街で頑張る
マスターの手作りのロボット
オウッ・モーレツ‼︎
店頭で喋ってお出迎え
鉄腕アトム

今日は常連客のYさんに会った。
Yさんは、写真展で数々の受賞したりする腕の持ち主だが、様々なオールドレンズもマウントを自作したりして手持ちのカメラに装着して、撮影を楽しんでおられる。

今日は、そのYさんに珍しいレンズを見せてもらった。

コンパクトながら存在感ある
レンズにはKonisiroku Hexar
その周囲にはSEIKOSHA-MXLの文字

このレンズはKonisiroku Hexar 75mm f3.5。
マニアの間では名高いレンズらしい。

SEIKOSYA-XMLというのは、かつて精工舎が作っていたシャッター。
当時は、レンズとシャッターは別メーカーが作っていたんですね。

Yさんは、このレンズを小西六Perl3という蛇腹式フィルムカメラから外し、分解掃除をし、マウントをNikon F マウントに改造、手持ちのNikonの往年のフラッグシップ一眼のD5に装着して、撮影を楽しんでいる。

小西六Perlについて調べたら、以下のブログが詳しいので、役に立った。

この記事によると、Perl3の発売が1955年とあるので、今から70年近く前。
そのレンズが、現代のデジタルカメラに装着され、しかも味のある美しい画像を残す。

余談だが、1955年といえばクルマでいえば、トヨペット・クラウンがデビューした年。
このレンズは、初代クラウンをレストアして現代に甦らせたと考えると、感慨深い。

オールドレンズを復活させて撮る。
なんだかロマンがある。

ところで、このレンズNikon Fマウントといえば、ウチのD5300にも装着できる!
ウーン、欲しいなぁ🤣。

昭和堂で昭和の世界に浸りながら、カメラの趣味の世界は深いと感じた。

今日もお付き合いいただき、ありがとうございます。

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