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NIKON vs SONY

先月末にα6700が届いてから、ほとんど毎日雨だったので散歩に連れ出せず
久しぶりに朝から晴れたので、散歩に連れ出す

せっかくなので、従来から持っているNIKON D5300も連れ出し、撮り比べる

NIKON D5300+18-55mmレンズで約800g(ストラップ、レンズフード込み)
SONY α6700+18-135mmレンズで約890g(ストラップ、レンズフード込み)
と両者とも軽量であるが、首から2つぶら下げるとやはり重い
やはり散歩は300g程度のコンデジが向いている

対戦の前に、簡単に両者自己紹介


NIKON D5300は一眼レフカメラで登場が2013年11月ということなので、もう11年選手
一方、SONY α6700は昨年登場したばかりのミラーレスカメラ
共通点は、両者ともセンサーがAPS-Cというくらい

レンズは、キットレンズとして付いてきた標準ズーム
NIKONはAF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
SONYはE 18-135mm f/3.5-5.6 OSS

さきほど、体重測定の結果
すぐに撮影に入れるストラップやレンズフードまで装備した体制で
D5300は約800g、α6700は890gと書いたが、本体のみでは
D5300が約570g、α6700が約530gと逆転する(両者ともストラップ込み)

これはレンズの差で
NIKONの18-55mmレンズは約230g
SONYの18-135mmレンズは約360g(両者ともフード込み)
これはSONYの方がズーム倍率も大きいので致し方ない

例えばSONYの16-50mmのレンズだと116gなのでα6700と組み合わせると646gとかなり軽量な装備重量となる
これならば散歩にも気軽に持ち出せそうだ

外に連れ出し、撮り比べ

条件をなるべく同じにするため、両者ともカメラ任せのAUTOモード
jpeg撮って出しの画像編集なしとした
後で考えると、ISOやf値、シャッタースピードなどカメラ側で勝手に調整してしまうので、Mモードですべて手動で設定したほうが、厳密にいえば同条件かもしれないが、今回はカメラまかせにして、カメラの性格も探った

まずは、いつもの「かまくら道」

α6700
ISO160 27mm f4  1/60s


D5300
ISO400 27mm f8  1/80s


これは、ほとんど区別がつかない
無調整なので空が白飛びしている


α6700
ISO100 27mm f5  1/500
D5300
ISO200 27mm f8  1/250s

これはα6700の方がクッキリしているような印象だが、手前が潰れている


α6700
ISO100 27mm f5  1/500
D5300
ISO400 27mm f10  1/320

右前方から強い朝日が差し込む
やはりα6700は手前が黒く潰れている

RAWでも保存しているので編集で直せるかな


α6700
ISO2500 76mm f5  1/160s
D5300
ISO1250 82mm f5.6  1/60s

今日は富士山も雲の切れ間から、少しだけ見えた
このような場面は135mmの望遠を生かして撮る
APS-Cなので35mm換算1.5倍の202mmとなる

α6700
ISO100 202mm f5.6  1/500s

D5300は最大55mmなので82mm

D5300
ISO220 82mm f11  1/500s
富士山、小ちゃい

このα6700のレンズ18-135mは広角から望遠まで、なかなか便利に使える

帰宅して、わかりやすい例を

α6700
ISO160 27mm f4  1/60s
D5300
ISO400 27mm f5  1/100s

明らかに色の濃さが違う
α6700は青色が濃く、実車の色はD5300に近い

結 論

α6700は今日初めて使ったが、グリップも握りやすく、シャッターも軽快
使い慣れたD5300から持ち替えても違和感ない
ただし、持ったところのバランスは、D5300の方が良い
α6700も、できればもう少し軽いレンズを付けたら、もっと使いやすいかもしれない
これから待っているであろうEマウントのレンズ沼が恐ろしい

D5300はファインダーが中央のペンタ部にあって見やすいが、α6700は左端にあるので最初は戸惑ったが、すぐに慣れた
α6700のファインダーも視認性が良い

それにしても11年選手の一眼レフのD5300も、まだまだ負けていない写りをする
これはこれで面白いので、使っていきたい
Fマウントのレンズも安いし、中古もたくさん出回っている

まだα6700の初日なので、結論めいたことは言えないが、AUTOモードで撮ると、α6700はRAW現像が前提のような作風で、D5300はjpeg撮って出しを意識した味付けのような気がする

α6700も様々な設定があるようだし、前後ダイヤルも使いやすそうである
これから、どんどん使い倒し、RAW現像もそろそろ始めたい

α6700の得意とする俊敏なAFも、今日は野鳥おろかカラスも現れなかったので、実力は発揮できなかったが、これも早く試してみたい

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

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