初めてのすみだ水族館
こんにちは、ケンです!
先月のお盆休み、初めてすみだ水族館へ行ってきました。
私はこれまで、日本各地の水族館を巡ってきました。東京ソラマチにあるこの水族館もずっと気になっていましたが、ようやく中に入ることができました。
ここでは、私のお気に入りスポットを5つ紹介します。ぜひ、最後までよろしくお願いします!
📷写真は2024年8月13日(火)に撮影しました。基本的に時系列順で並べていますが、途中で前後することがあります。
クラゲ
まず最初にご紹介するのは、クラゲエリアです。その名の通り、ここには様々な種類のクラゲが展示されています。
特に注目すべきポイントは、楕円形の水盤水槽「ビッグシャーレ」です。約500匹のミズクラゲをアクリル板のない上部から観察できるのが特徴です。また、時間ごとに変化するカラフルな光の演出が幻想的な空間を作っています。
クラゲの質感や身体の器官を肉眼で細部まで見ることができ、まるで自分も一緒にクラゲたちとゆったり過ごしているような気分になりました。
小笠原大水槽
続いてご紹介するのは、小笠原大水槽です。東京都で唯一登録されている世界自然遺産を体感することができます。2階まで続く巨大な水槽になっており、実際に見たときはその高さに圧倒されました。
魚の群れが渦のように泳いだり、マダラエイが寝ている姿など、珍しい生態系を目撃することもできました。
海底に深く潜ったような神秘的な光景に癒され、私もいつか小笠原諸島に訪れて現地の自然を味わいたいと思いました。
サンゴ礁
2階の奥には、サンゴ礁に住む生き物がいました。
その一部には、チンアナゴの水槽も設置されていました。身体の模様や顔つきが異なる仲間たちを間近で観察することができました。
金魚
今度は、1階にある金魚スペース「江戸リウム」にやってきました。日本最大級の金魚展示スペースで、夏祭りをイメージした装飾が美しかったです。
ここでは、金魚の生態系について学べるだけでなく、実際に様々な種類を見ることができます。
中には、コメットのようなアメリカで変異して誕生した種もいます。ここから、様々な場所で変化し続ける金魚の不思議な生態に惹かれました。
ペンギン
最後にご紹介するのは、マゼランペンギンです。温暖な地に住んでおり、体長は約70cmと帯模様のある種では高めになっています。
プール型水槽
水量約350トンもある屋内開放のプール型水槽には、沢山のペンギンが暮らしています。
時々「アー、アー」という鳴き声が聞こえましたが、一瞬人間のアナウンスかと思ってしまうぐらい不思議な声でした。
下からは水槽越しに見ることもでき、彼らの泳ぐ姿や表情を細かくチェックできました。
眺めながらランチ
12時ごろ、ペンギンの水槽付近でお昼を食べることにしました。1階にある「ペンギンカフェ」で注文し、そのメニューを2つ紹介します。(先述した「金魚焼き」もここで購入しました)。
一つは、「ペンギンおにぎり」です。
焼きおにぎりにペンギン型に切り抜いた海苔に包まれています。お米はモチモチで、程よい醤油の味がしました。
もう一つは、「ミートボール入りナポリタン」です。
軟骨入りのミートボールはジューシーで、カリッとした軟骨の組み合わせがよかったです。また、ナポリタンは一口食べるとトマトの香りが口に広がりました。
美味しくいただいていると、一羽のペンギンがこちらを見てきました。その個体とぴったり目が合い、癒されながら召し上がりました。
エサやりの時間
13時半ごろ、飼育員によるエサやりタイムが始まりました。
それぞれの個体に応じて、エサの種類や量が日々調整されています。飼育員は全個体を厳重にチェックしており、みんなが平等に食べているか注意していました。
余談エピソード
ここで、僕とペンギンのエピソードを少し紹介したいと思います。
幼少期にオーストラリアのメルボルンに住んでいた頃、家族と「ペンギンパレード」を見たことがあります。これは、夕方から夜にかけて数匹のペンギンが砂浜を並んで歩く自然現象です。
メルボルンでしか見られない観光名物で、鑑賞には予約必須なぐらい人気です。当時は寒い中で見ましたが、小柄なペンギン達がよちよちと歩いている光景が可愛かったのを今でも覚えています。
さいごに
コンパクトでありながらも、多種多様な生き物が展示されており、彼らを身近に感じることができました。気になった方はぜひ、すみだ水族館に訪れてみてください。
今回は以上です。
それでは皆さん、See you soon!